日本フレスコボール協会(JFBA) オフィシャルブログ

一般社団法人日本フレスコボール協会のオフィシャルブログです。フレスコボールは、地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチスポーツで日本では2013年に協会が設立されました。当ブログでは、日本のフレスコボールの情報はもちろん、世界各国のフレスコボール協会や団体、大会の情報も発信します!思いやりのスポーツ、フレスコボールにご注目ください。

2021年もコロナ禍でスムーズな運営が出来たとは言い切ることは難しい一年でしたが、それでもフレスコボールを愛してくださるプレイヤーの皆様のご協力の下、競技の飛躍を様々な場面で感じることのできる年となりました。

まずフレスコボールに関わってくださったすべての皆様に深く御礼申し上げます。

2022年度も競技レベル、普及の向上、そして停滞しない新たな取り組みを積極的に行い、この競技を愛してくださる皆様へ常にニュースをお届けできるような運営に努めて参ります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

本ブログでは、2021年のフレスコボールを振り返り、誠に勝手ながら各部門ごとにフィーチャーし表彰を行いたいと思います。

表彰される方はあくまでその代表であり、フレスコボールに関わってくださったすべての皆様に感謝を抱いておりますことをご理解くださいませ。

部門は、

・JFBA年間最優秀ペア賞(Most Valuable Pair)

・新人賞

・優秀クラブ賞

の3部門となります。

 

JFBA年間最優秀ペア賞(Most Valuable Pair)

大会出場したペアの中で、戦績含め最も活躍・感動を与えた各カテゴリペア1組に贈られる賞です。

 

男子カテゴリ

新城悠也(しんじょうゆうや)-写真:左×外山祐次(とやまゆうじ)[ZFC所属]-写真:右

選出理由:ビオレUVアスリズムフレスコボールジャパンオープン2021での優勝、そしてその得点が年間通して最高得点だったこと。それは年間通して、技術だけではなく最も集中した5分間を具現化したということになります。競技を新たなステージへと導いたペアとして表彰いたします。

 

女子カテゴリ

落合真彩(おちあいまあや)-写真:右×青木沙耶香(あおきさやか)-写真:左

選出理由:全4大会中3大会優勝。カテゴリの垣根を超えて性別を超えて高次元ラリーを披露し続けたことは、称賛以外の何にも値しません。女子カテゴリのレベルをさらに高みへと導いたペアとして表彰いたします。

 

ミックスカテゴリ

外山祐次(とやまゆうじ)[ZFC所属]-写真:左×落合真彩(おちあいまあや)-写真:右

選出理由:ミックスカテゴリにおける年間最高得点を叩き出し、かつランキング上位3組に2つの結果が入るという偉業。ミックスカテゴリ特有の男女のシナジーを最も体現したペアとして表彰いたします。

 

新人賞

JFBA主催大会への出場歴が2年未満の選手の中で、活躍が顕著であった方に贈られる賞です。

 

山本彩佳(やまもとあやか)[GPA所属・代表]-写真:右

宮下ゆめ花(みやしたゆめか)[GPA所属・代表]-写真:左

選出理由:両者の大会参加初年度からすでに頭角を現していましたが、競技開始から2年目にして史上最年少での日本代表選出は偉業であり、まさにこの競技のボトムアップを視覚化したようなペアです。地域クラブの代表として普及活動にも尽力している二人は新人賞に最も相応しいという点から表彰いたします。

 

優秀クラブ賞

JFBA公認地域クラブの中から、2021年競技普及ならびに運営に多大なる協力と協会へのサポートをしていただきましたクラブに贈られる賞です。

 

GPA(Grêmio PONTE AKASHI)

フレスコボール明石

兵庫県

GVK(Grêmio Vento KANSAI)

フレスコボール関西

奈良県

黒潮フレスコボールクラブ(KFC)

高知県

瀬戸内フレスコボールクラブ(SFC)

香川県

選出理由:コロナ禍において公式戦開催地の調整に苦悩していたところ、いずれのクラブも自治体との調整や大会運営準備等に尽力していただき公式戦の開催実現に大きく貢献してくださいました。FRESCOBALL Champion Race 2021を完走できたのはこの4クラブのご協力によるところが大変大きいことから優秀クラブとして選出させていただきます。本当にありがとうございました。

 

以上が、FRESCOBALL AWARD 2021の全受賞者となります。

おめでとうございます。

 

また、各大会の年間実績から

・落球数

・総打数

・アタック数

にフィーチャーし、各部門上位5組をここでご紹介したいと思います。

 

年間最少落球ランキング 同率1位5組

落球数:3

1位 松井芳寛(GVK)×岸田直也(GVK)- フレスコボールオオクラカップ2021男子カテゴリ

1位 外山祐次(ZFC)×新城悠也 – ビオレUVアスリズムフレスコボールジャパンオープン2021男子カテゴリ

1位 岸田直也(GVK)×宮山有紀(GVK) –  ビオレUVアスリズムフレスコボールジャパンオープン2021ミックスカテゴリ

1位 風味千賀子(GVK)×宮山有紀(GVK) – ビオレUVアスリズムフレスコボールジャパンオープン2021女子カテゴリ

1位 斉藤亮太(ZFC)×大和地未沙子(ZFC)- フレスコボールアリアケカップ2021ミックスカテゴリ

 

年間総打数ランキング 上位5組

1位 外山祐次(ZFC)×新城悠也:563 – フレスコボールオオクラカップ2021男子カテゴリ

2位 松井芳寛(GVK)×岸田直也(GVK):561 – フレスコボールオオクラカップ2021男子カテゴリ

3位 落合真彩×青木沙耶香:559 – フレスコボールオオクラカップ2021女子カテゴリ

4位 斉藤亮太(ZFC)×五十嵐恭雄:555 – ビオレUVアスリズムフレスコボールジャパンオープン2021男子カテゴリ

5位 外山祐次(ZFC)×新城悠也:553 – ビオレUVアスリズムフレスコボールジャパンオープン2021男子カテゴリ

 

年間アタック数ランキング 上位5組

1位 外山祐次(ZFC)×新城悠也:268 – ビオレUVアスリズムフレスコボールジャパンオープン2021男子カテゴリ

2位 赤塚康太×芝卓史(FBF):266 – ビオレUVアスリズムフレスコボールジャパンオープン2021男子カテゴリ

3位 斉藤亮太(ZFC)×五十嵐恭雄:265 – ビオレUVアスリズムフレスコボールジャパンオープン2021男子カテゴリ

4位 落合真彩×青木沙耶香:264 – フレスコボールオオクラカップ2021女子カテゴリ

5位 外山祐次(ZFC)×落合真彩:263 – フレスコボールオオクラカップ2021ミックスカテゴリ

 

2022年地方開催地について

また開催地を募集をしておりました「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2022」に関して、JFBAによる厳正なる選考を経て、以下の通り開催地を発表いたします。

①2月11日(金・祝)- 12日(土)

『オキナワカップ2022』@沖縄県国頭郡恩納村リザンシーパークホテル谷茶ベイ プライベートビーチ

②4月

神奈川県藤沢市(選出団体:湘南鵠沼フレスコボールクラブ、逗子フレスコボールクラブ)

③5月4日(水・祝)- 5日(木・祝)

『オダイバカップ2022』@東京都港区お台場海浜公園おだいばビーチ

④7月

岩手県陸前高田市(選出団体:一般社団法人陸前高田市観光物産協会)

⑤8月

香川県観音寺市(選出団体:四国フレスコボール協会)

⑥9月

兵庫県明石市(選出団体:関西フレスコボール協会)

⑦10月22日(土)- 23日(日)

『ジャパンオープン2022』@千葉県千葉市稲毛海浜公園いなげの浜

12月:ブラジル選手権へ日本代表選手を派遣(予定)

開催地募集にあたり、数多くのご応募をいただき、誠にありがとうございました。JFBAでは、2022年度よりシーズン名称を「FRESCOBALL JAPAN TOUR」へ変更。そこには、フレスコボールを通じて日本を巡り、地域への貢献をしていきたいという強い思いが込められております。

2022年は新たな取り組みにも数多く挑戦し、皆さまのフレスコボールライフがより豊かになるよう、尽力してまいります。

冒頭でも述べましたが、フレスコボールに関わってくださったすべての皆様に感謝しております。

コロナ禍も現在のところは落ち着きをみせていますが、この先安定が続くのかどうかはどなたにも確約できるものではございません。

しかしこれまでの知見があれば、どのような状況においてもこの競技は飛躍し続けることができるものと信じております。

それはひとえに皆様のおかげに他なりません。

 

ご不便、ご迷惑をお掛けし満足の行かない場面も多々あるかとは思いますが、皆様と共に来年もフレスコボールというスポーツを育てていければ幸甚です。

今年一年ありがとうございました。

来年も何卒よろしくお願いいたします。

 

■お問い合わせ

一般社団法人日本フレスコボール協会

電話番号:03-6304-3295

メール:contact@frescoball.org