Olá!!
日本フレスコボール協会 グスタボです!!

・【ワールドリーグ2017 レポート前編】フレスコボールワールドリーグ とは？
・【ワールドリーグ2017 レポート中編】フレスコボールワールドリーグ 〜イタリア大会編①〜
に引き続き、フレスコボールワールドリーグについて書いています。

ラストとなるこの記事も見逃さずにチェックしてください！

イタリア大会の様子

大会概要
■大会名
フレスコボールワールドリーグ ピエトラ・リグーレ2016（イタリア大会）

■主催者
Kaooba Italia Frescobol
主催者のFrancezca（写真左）とAndrea（写真右）

■大会日程
9月9日（金）〜11日（日）

9月  9日（金）：予選
9月10日（土）：予選
9月11日（日）：決勝

■募集カテゴリー
・男子カテゴリー
・男女混合カテゴリー

■採点方法・ルール
第1回フレスコボールワールドカップに準しており、採点項目は以下の項目である。
・アタック回数
・落球回数
・ペア内のアタック回数差
・打ち方の種類（バックハンド含める）
・その他テクニック項目

また第1回フレスコボールワールドカップと同様に、
今大会も全ての打球速度が測定されています。

この速度が55km以上の打球に限り、アタックと定義されます。

■出場料
1人当たり70€
※日本円で10,000円相当
※水&果物は取り放題、各日に昼食引換券付き

■優勝賞金有り

会場の様子

ラケットやTシャツなどの販売も行っていました。

長田選手は、ブラジル人選手よりラケットを購入していました。

日本からの出場者
日本からはそれぞれのカテゴリーに、以下の選手達が出場しました。
■男子カテゴリー
倉茂孝明&長田涼ペア

芝卓史&斉藤亮太ペア

■男女混合カテゴリー
宮越有沙&澤永遼ペア

日本チームの結果
■男子カテゴリー（述べ13組出場）
倉茂孝明&長田涼ペア-11位
今大会出場のために急遽ペア結成。
最低限の目標であった芝&斉藤ペアよりも順位は上だが、
世界の壁は厚く11位に。

芝卓史&斉藤亮太ペア−12位
予選時には9位まで順位を上げていましたが、
決勝では少し調子を落とし12位となった芝&斉藤ペア。

■男女混合カテゴリー（述べ7組出場）
宮越有沙&澤永遼ペア−6位
現地で急遽ペアを結成、出場する事になる。
初日、2日目はダントツで最下位を走っていたが、
ブラジル勢の猛特訓により最終日には順位を1つ上げる。

そしてなんと、大会MVPとして日本から宮越有沙選手が選ばれました！！

選出の理由としては、以下のようなコメントがなされていました。
「ずっと楽しそうに笑顔でプレーをしていて、観客と他の選手達を幸せな気分にしてくれた。
またこの大会期間中に一番技術が伸びていた！！」

全体結果
■男女混合カテゴリー
7位：Tony&Adrianaペア（ベネズエラ&ブラジル）
6位：宮越有沙&澤永遼ペア（日本）
5位：Andrea&Francescaペア（イタリア）
4位：Mario&Elianeペア（スペイン&ブラジル）
3位：Luiz&Fernandaペア（ブラジル）
2位：Lucki&Isabelペア（アルゼンチン&ブラジル）
1位：Jean&Tania選手（ブラジル）

第1位に輝いたブラジルペアJean選手&Tania選手の動画がこちら。

■男子カテゴリー
13位：Mateo&Gabrielペア（イタリア）
12位：芝卓史&斉藤亮太（日本）
11位：倉茂孝明&長田涼ペア（日本）
10位：Oscar&Luchoペア（スペイン）
9位：Luiz&Cobiペア（ブラジル&イスラエル）
8位：Luidy&Sandroペア（スイス）
7位：Victor&Ramonペア（イスラエル&メキシコ）
6位：Guilherme&Joséペア（ブラジル&スペイン）
5位：Andrea&Federiokoペア（イタリア）
4位：Mario&Joséペア（スペイン）
3位：Lakis&Tanakaペア（ギリシャ）
2位：Lucki&Charlyペア（アルゼンチン）
1位：Jean&Paulo Henriqueペア（ブラジル）

下の動画が、Jean&Paulo Henriqueペア決勝での圧巻のプレーとなります。

Tchau!!