日本フレスコボール協会(JFBA) オフィシャルブログ

一般社団法人日本フレスコボール協会のオフィシャルブログです。フレスコボールは、地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチスポーツで日本では2013年に協会が設立されました。当ブログでは、日本のフレスコボールの情報はもちろん、世界各国のフレスコボール協会や団体、大会の情報も発信します!思いやりのスポーツ、フレスコボールにご注目ください。

「旅する、コミュニケーションデザインスポーツ」としての歩みを始めた2026年。さらに充実した2027シーズンとすべく、競技ルールや運営方針を本ページにまとめていきます。


◆2027シーズン運営方針について

《基本方針》
Be Seamless. Be Together.

近年は国際交流が活発化し、世界各国のフレスコボールコミュニティがつながり、一つになろうとする大きな潮流が生まれています。こうした国際化の進展は、私たちにとって、フレスコボールという競技が持つ本質的な価値を改めて見つめ直す契機となりました。

それは、フレスコボールが「年齢や性別、さらには国境をも越えて、人と人とがシームレスにつながれるスポーツ」であるということです。

そのため2027シーズンからは、海外からの大会参加を自由に認めている各国の基準に合わせて、「日本大会への海外選手の参加を自由に」、そして「海外大会への日本選手の参加も自由に」。
国境すらシームレスに捉えた「国内・国際コミュニティの充実と多様な競技参加を重視する運営」へと軸足を移す、新たな出発の年と位置づけたいと思います。

「国内で競技を楽しみたいすべての人」、「海外で挑戦をしたいすべての人」、それぞれの目的やスタイルで参加できる環境づくりを目指し、フレスコボールの持つ魅力と可能性をより多くの皆さまと分かち合うことを目指していきます。

《特筆すべきシーズン運営の変更点》
【A】日本代表制度および海外大会派遣制度の見直し
【B】「クラシックシリーズ」と「公認大会制度」の導入
【C】賛助会員向け|年間スコアチャレンジ制度の導入

詳しくはこちら


◆競技ルールについて

【TOP Div.】フレスコボールルールブック

【CLASSIC Div.】フレスコボールルールブック

《特筆すべき競技ルールの変更点》
【A】CLASSIC Div.におけるインプレッションポイントの廃止
2019年に新設され、2022年からはアタックとテクニカルの二軸による評価を導入してきた「インプレッションポイント」について、競技力の向上に一定の役割を果たしてきたことを踏まえ、2027シーズンより廃止いたします。

同ポイントは、競技が発展途上にあった2010年代に多く見られた「自然な攻守交代が少ないラリー」に対し、フレスコボールの醍醐味のひとつであるアタック&ディフェンスの応酬を促進することを目的に創設された評価制度です。また2022年からは、ラリーに求められる「強さ」と「美しさ」という二つの要素をそれぞれ明確に評価するため、アタック/テクニカルインプレッションの二軸による評価へと発展させてまいりました。

こうした制度の導入に加え、選手の皆さまの不断の努力によって、近年の国内競技レベルは飛躍的に向上しました。現在では、自然な攻守交代を伴うダイナミックなラリーが広く定着し、インプレッションポイントが当初担っていた役割は、一定の成果を収めたものと捉えております。

また2027シーズンからは新たに公認大会制度がスタートし、年間を通じて、より多様な大会で競技成績がランキングに反映されることとなります。

こうした競技環境の変化を踏まえ、審判による評価の客観性・定量性を一層高めるとともに、大会間における評価基準の統一とランキングの公平性を確保する観点から、インプレッションポイントの廃止を決定いたしました。


◆「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2027」年間スケジュールについて【2026年10月30日更新】

《早期発表の意図》
選手の皆さまに、交通・宿泊等の手配を早めに進めていただき、できるだけ負担の少ない形で多くの大会にご参加いただけるよう、大会計画を早期にお知らせいたします。
今後、開催が確定した大会から、プレスリリースを通じて順次正式発表してまいります。なお、現時点での計画については変更となる可能性があり、その際は改めてお知らせいたします。

《2027シーズン計画方針》
近年の猛暑による選手の皆さまへの身体的負担を考慮し、開催時期や開催地域の気候も踏まえながら、熱中症リスクの軽減を意識した大会スケジュールとしています。
例年より早いシーズンインとなっているのも、そのためです。日頃の練習においても、特に夏季は決して無理をせず、暑さや体調に十分配慮しながらフレスコボールをお楽しみください。

また提案箱を通じてお寄せいただいた「ステージ制」導入の意図については、シーズン終盤の結果だけによるものではなく、1年間を通じたペアの成長や結果を評価したいというJFBAの考えによるもので、一年を通じてフレスコボールを通じたさまざまな旅を楽しんでもらうことも目的としたものです。ご理解いただけますと幸いです。

■FRESCOBALL JAPAN TOUR 2027(10月30日更新)
《日本シリーズ(TOP Div. / CLASSIC Div.)》
――1st stage――
①12月12-13日|沖縄県宮古島市・与那覇前浜ビーチ『フレスコボールオキナワカップ – 2027 TOUR OPENER -』
②2月13-14日|宮崎県・都城市
③3月20-21日(22日予備日)|神奈川県・藤沢市
④4月10-11日|兵庫県・洲本市
――2nd stage――
⑤5月|東京都・港区
⑥6月|調整中
⑦7月|岩手県・陸前高田市
――Final stage――
⑧9月|兵庫県・明石市

《クラシックシリーズ(CLASSIC Div. ルール)》
◯募集中|(公認地域協会・クラブ主催) ※開催の申し出を受け、決定次第、公式発表いたします。
◯調整中|兵庫県(JFBA主催)
◯6月|千葉県(JFBA主催)
◯10月|兵庫県(JFBA主催)
※2027年11月30日までに開催されたものを「2027シーズン」の年間スコアとして扱います。

《HAYABUSA Proシリーズ(賛助会員向け・スピードガンスコア計測)》
◯試用期間:2026年11月1日〜11月30日
◯本格運用期間:2026年月12日1日〜2027年11月30日

【シーズン運営における年度区分】
JFBAでは、毎年12月1日から翌年11月30日までを一つのシーズンとし、当面の間、この年度区分に基づいて運営してまいります。
これに伴い、「クラシックシリーズ」および「HAYABUSA Proシリーズ」における年間ランキング・スコアの集計対象期間についても、毎年12月1日から翌年11月30日までといたします。
※「2027シーズン」は、2026年12月1日から2027年11月30日までを対象とします。


◆「年間ランキング算出方法」と「日本代表選考基準」について

■日本シリーズ
〈年間ランキングについて〉
・「TOP Div.」「CLASSIC Div.」それぞれで年間ランキングを算出します。
・「年間得点=①1stステージの最高得点+②2ndステージ最高得点+③ジャパンオープンの得点」とし、TOP/CLASSICそれぞれ「大会得点」そのものがペア得点として反映されます。

〈日本代表について〉
◯[男子・女子・ミックス]
1)「ジャパンオープン」TOP Div.日本人最高位ペア1組(ただし1st、2nd stageにおいてTOP Div.に同ペアで出場していることを条件とする。)
2)上記を除く、年間ランキング上位2組(ただしジャパンオープンのTOP Div.出場を条件とする。)

◯[マスターカテゴリ(男子・女子・ミックス)]
TOP Div.年間ランキング上位1組(ただしジャパンオープンのTOP Div.出場を条件とする)

※出場資格:マスターカテゴリの出場資格は「2027年の間に50歳以上を迎える選手」とします。ペアの両選手がこの条件を満たす必要があります。

◯[ユースカテゴリ(男子・女子・ミックス)]【新設】
CLASSIC Div.年間ランキング上位1組(ただしジャパンオープンのTOP Div.出場は条件としない)

※出場資格:ユースカテゴリの出場資格は「2027年の間に19歳を迎えない選手」とします。ペアの両選手がこの条件を満たす必要があります。

■クラシックシリーズ
〈年間ランキングについて〉
・「男子」「女子」「ミックス」それぞれで年間ランキングを算出します。

■HAYABUAS Proシリーズ(賛助会員向け・スピードガンスコア計測)
〈年間ランキングについて〉
・「男子」「女子」「ミックス」それぞれで年間ランキングを算出します(ランキングシート上は「総合順位」でソートいたします)。


◆「クラブ団体戦」で採用するペア得点の変更について

クラブ団体戦で採用する得点について、従来の「ペア単発最高得点」から「ペア年間ランキング得点」を参照する方式に変更いたします。

これは、TOP Div.出場選手によるCLASSIC Div.への単発出場が団体戦の得点に大きく影響することについて、提案箱を通じて制度の見直しを求めるご意見が複数寄せられていたことを踏まえたものです。年間を通じた各ペアの競技実績をより適切に反映し、クラブ間の公平な競争につなげることを目的として変更いたします。

・TOP Div.: 年間ランキング得点がクラブ内で最上位の1ペア
・CLASSIC Div.: 年間ランキング得点がクラブ内で上位の2ペア


◆その他(提案箱で寄せられた主な提案に対して)

◎試合球の取扱いについて
かねてよりPennボールへの変更についてご提案をいただいておりますが、JFBAとして、現行の公式球を変更する予定はございません。

Pennボールがブラジルで広く使用されていることは十分に認識しており、JFBAとしても、過去にHEAD社の本国ならびに日本代理店に対し、日本国内での販売について直接交渉を行った経緯があります。しかしながら、国内でラケットボールが普及していない背景からも、日本向けの取扱いは行わない旨の回答があったほか、第三国を経由した輸入についても、調達コストの面から継続的な運用は現実的ではないと判断しました。

JFBAでは、競技者だけでなく、初心者を含む誰もがフレスコボールに親しめる環境づくりのためには、価格や安定供給、国内での入手のしやすさも重要な判断基準としてきました。

こうした課題を踏まえ、現在のJFBA公式球は、Pennボールを製造するメーカーにJFBAが同等品質のボール製造を依頼し、供給を受けています。 現行の公式球は、これらの検討と調整を経て採用したものになります。

なおブラジルにおいては、大会で使用するボールは選手による持ち込み制となっており、日本のように統一した試合球を用意できていないことは、競技の公平性や国際的な競技環境の整備という観点からも重要な課題の一つであるとして共有されています。この点については、国際組織UAFIとしても、今後検討していくべき事項と捉えています。

JFBAとしては、今後も競技の公平性、安定供給、経済的負担、競技人口の拡大などを総合的に考慮し、持続可能な競技環境の整備に努めてまいります。


◆シーズンでお寄せいただく「よくある質問」について【随時更新】

JFBA FAQ集


以上となります。

上記に関して、ご質問やお問い合わせは、contact@frescoball.org宛にメールでご連絡をお願いいたします。

※JFBAスタッフ個人へのLINE等での質問や問い合わせはお控えください。表現の違い等による解釈の齟齬が生まれることを避け、JFBAとして正式に回答させていただきたいためです。

よろしくお願いいたします。

■お問い合わせ
一般社団法人日本フレスコボール協会
電話番号:03-6304-3295
メール:contact@frescoball.org