落球回数は誤伝を避けるために、確認を行うことはできません。
※ボールが手に触れて返球された場合、審判の判断でラリーを止める可能性があります。
・使用ボール
JFBA公式ボール
(参考)ボールのお買い求めはコチラから。
https://store.frescoball.org/items/3318434
・競技中のボール保持について
・ボーラー(競技中に配給、回収をする役)について
競技の出場順と同様、JFBAが指定した順番で、出場ペアが持ち回りで行います。
・ボーラーの位置について
競技を行うペアが希望通りに指定することができます。
・服装について
指定する条件はありません。
・表彰について
男子カテゴリ:上位3位
女子カテゴリ:上位3位
ミックスカテゴリ:上位3位
ファッション賞
上記を基本として、大会によってその他の特別賞を設ける可能性があります。
採点
競技の採点は、ラリー項目・アタック項目・テクニカル項目の3つの大項目で行います。
すべての項目の合算を、ペアの総得点とします。
ラリー項目
競技時間中に、ボールがラケットに触れた回数×1点
※同一人物が1人で連続して2回以上ラケットに当てた場合は、1回目のみカウントします。
②落球ポイント(加点)
定められた加点の上限から、落球回数に応じて加点数を減算します。
競技終了時に残ったポイントを加点します。
落球回数が30回に到達した時点で、競技経過時間にかかわらず強制終了とします。
③ワーニング(減点)
例
ワーニング1回目 減点なし
ワーニング2回目 -10点
ワーニング3回目 -20点
アタック項目
④アタックポイント(加点)
以下の定義に基づいて審判が認めたアタックの数をカウントし加点します。
アタック数 × 2点
※アタックの定義
・腕を振り抜き、しっかりとフォロースルーがある打球
・打ち返した打球が、前の打球よりも速度のある打球
上記を満たす打球をアタックと定義します。
⑤アタックバランスポイント(加点)
ペア両者の各アタック回数と、ペア間のアタック回数の差をもとに、以下の式で算出したポイントを加点します。
(少ない方のアタック数 ÷ 多い方のアタック数)×(ペアの総アタック数 ÷ 2)
※少数点は切り捨てます。
例
選手Aのアタック数:50
選手Bのアタック数:100
(50 ÷ 100)×(150 ÷ 2)=53.5
少数点を切り捨て、53点が加点されます。
⑥アタックインプレッションポイント(加点)
アタックとディフェンスの攻守交代の仕方の円滑さや頻度、配分等を4名の審判の主観によりそれぞれ1〜5点の間で評価します。
以下の式で算出したポイントを加点します。
4名の審判評価の平均値 × 4
※少数点は切り捨てます。
※評価する4名の審判は、1大会中固定して行います。
テクニカル項目
以下に定義する打法で打ち、ラリーが続いたことを条件に、各打法に定められた上限数までカウントし加点します。
上限数は1試合中1選手に適応する数字を記載します。
定義を満たすと判断するのは1大会中固定の審判1名とします。
⑦バックアタック
打数 × 3点(上限 15回)
※定義
・ラケットを持つ手とは逆側で、持ち手を変えずにアタック定義を満たすボールを打ち返すこと
アタックポイントを審判する者とバックアタックを審判する者は異なるため、両項目間で不一致が起きる可能性があります。
⑧股抜きショット
打数 × 10点(上限 3回)
※定義
・両足を開いた間にボールを通し打ち返すこと
⑨背面ショット
打数 × 10点(上限 3回)
以上の①〜⑩の項目の合算をペアの総得点とします。
採点についての昨年度からの変更点は「②落球ポイント」「⑧股抜きショット」「⑨背面ショット」の3項目となります。
2)JFBA年間ランキングについて
Sランク大会の得点 + Aランク全4大会中2大会分の得点の合算で算出(※1)します。
3)日本代表選出について
上記ランキングポイントの説明で記述した(※1)の条件を満たした選手の中から、以下の条件で各カテゴリからそれぞれ選出いたします。
ブラジル選手権で出場するカテゴリは、日本代表として選出されたカテゴリと同一となります。
以上の決定に則って、JFBAは2020年度の運営を行います。
説明を読んだけど分からない、こういう場合はどうなの?のようなご不明点、ご質問等あればお気軽に厚地までご連絡くださいませ。
改めまして2020年もフレスコボール及びJFBAをよろしくお願いいたします。