こんにちわ。JFBAのkubokenです。
今日はフレスコボールのルールに関して。
まだまだ日本では聞きなれないフレスコボールですが、ルールは至ってシンプル。
簡単にいうと、ボールを落とさずに何回ラリーが続くか? というペアスポーツです。
一見、対戦型のスポーツに見えますが、対戦競技でなく、ペア競技というのがポイントです。
フレスコボールは体育館や公園などでも行うことが出来ますが、基本的にはビーチで行うビーチスポーツです。
ですので、当然ビーチなので、ボールを落としてしまったら弾みませんし、プレイを続けることが出来ません。
また、細かいルールはブラジルでも様々。ローカルルール大歓迎のスポーツです。
日本でいうと「羽子板」が近いかもしれません。
如何に落とさないでラリーを続けて楽しめるか。エクササイズできるか。そんなスポーツなんです。
羽子板では、落としたプレイヤーの顔に ”墨” で落書きをする罰ゲームをしますよね。
フレスコボールもそんな楽しみ方も大歓迎。ブラジル発祥のスポーツということで、落としたほうがカイピリーニャを罰ゲームに飲むなんていうもいいでしょう。
フレスコボールは「ブラジル版 羽子板」とも言えるかもしれません^^
とはいえ、フレスコボールもブラジルなどでは大きな大会が開催されます。
当然、大会もペア競技として参加することになるのですが、今日はそんな競技大会用のルールについても。
一番シンプルな競技種目は、CLASSIC(クラシック) と呼ばれるルールです。
基本理念は、どれだけ続くかということになりますが、試合時間や2人の間隔(距離)が決められています。
CLASSIC 基本ルール
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試合時間
プロが6分間、アマチュアが5分間とする。
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コートサイズ
2人の間隔(距離)を6~9メートル間隔とし、ラリーを続ける。
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審判
レースディレクターと審査官(4人)の合計5人。
アタック、ディフェンス、スピードの4項目で0〜5点評価を実施し、
最高得点と最低得点を除いた3人の合計点を競う。
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ラリー
ラリー回数により、ボーナス得点が加えられる。
フレスコボール(ポルトガル語で”Frescobol”)をYouTubeなどで検索するとたくさんの動画が出てきますが、どの動画もすごいスピードでラリーをしています。
楽しくラリーする次元を超えて、ムキになっているようにもみえるほどの高速ラリー。
これがこの競技の迫力であり、ミソでもあるのですが、”決められた競技時間内で、数多くのラリーを続ける” 為には、超高速でラリーを続けることが近道なのです。
これが、フレスコボールの迫力にも繋がっているのです。
日本フレスコボール協会(JFBA)では、フレスコボールの競技普及のために、より楽しめる国内ルールの整備を行っていきたいと考えており、今後の大会の審査の基準に「 ファッション 」も加えていきたいと思っております。
フレスコボールはラケットのデザインなどとてもファッション性の高いスポーツです。
是非、みなさん独自のウエアや、水着の着こなしを楽しんでくださいね♪
<一般社団法人日本フレスコボール協会へのお問い合わせ>
一般社団法人日本フレスコボール協会では、ブラジル発祥の新感覚のスポーツ、フレスコボールを共に盛り上げていただける協賛企業、競技団体、大学、高校、中学などのクラブ団体を募集しております。
その他、ラケットやボールの調達や発売事前予約、ラケットへの協賛ノベルティの作成なども行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
オフィシャルホームページ:http://www.frescoball.org/
Email:frescoballjapan<at>gmail.com
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