さて以前、【イベント情報_10月】美術展にフレスコボールが登場の記事でお伝えしましたが、
我孫子国際野外美術展が10/24〜11/8で開催されています。
加藤さんは今年の8月に行われたフレスコボール ジャパンオープン2015にも参加されています。
(フレスコボール ジャパンオープン2015 一日目の様子はこちらより、フレスコボール ジャパンオープン2015 二日目の様子はこちらからどうぞ)
会場でもらったパンフレットの中に、今回の作品のテーマが書いてありました。
「フレスコボールに花束を」
なんともオシャレなテーマですね!
フレスコボールブースの様子
竹でフレスコボールの体験ブースの囲いとフレスコボールラケットを飾るツリーを作成されています。もちろんツリーに飾られているのは、加藤さんの自作ラケット。栗や桜、合板など様々な素材から作られています。
フレスコボールの紹介もラケットに書かれています。
これはペイントではなく、半田ごてにより焼き文字として書かれています!
事前にラケットを製作したいというお話を伝えておいたところ、ノコギリやヤスリといった用具を準備していただけました。加藤さん、ありがとうございます!
そして、下書きにに添ってノコギリで余分な部分を切り落としていきます。
加藤さんや会場にいたスタッフの人と話しているうちに、完全なラケットの形にしなくてもいいんじゃないか、という話になりました。
既製品のラケットだと木の味が出ておらず、木そのものだとラケットとして打つのは難しい。
ラケットと木の中間を目指そう、ということになり実際に切り落としは上の画像の所で終わらせました。
ここからやすりをかけて、バネや角を取っていきます。
美術展の作品としては、実行委員に知り合いの先輩がいて、美術展の空きスペースでフレスコボール体験会でもできますかね、って話していたんです。そしたら、流石に美術展だから体験会だけだとNGって言われて。でもラケットなら作れるんでしょ。じゃあ作品にしちゃいなよ!と言われて実現しました。結局はノリですね笑」
色々と話を伺うと、来場者の方の中にはフレスコボールについての話をするだけでなく、実際にプレーする方も多いようです。中でもハマる人は、30分や1時間もプレーし続けるという話も聞かせていただきました。まさか芸術祭に来て、運動をするなんて来場者の方も思ってなかったでしょうね笑
加藤さん自身も、ここまで反響があると思って おらず、びっくりされているそうです。
なお11/8まで我孫子国際野外美術展は開催されているので、
加藤さんに会いたくなった、フレスコボールラケット作ってみたくなった方は、
話をしにぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
※会場へ行ったからといって、フレスコボールラケットが製作出来るわけではありません。今回は取材のため、特別にノコギリなどを用意していただきました。
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確実にフレスコボールの輪は広がりつつあるなと実感するフレスコボールの作品展でした!
もっともっと輪を広げるべく活動していきます!
Vamos em frente!!