日本フレスコボール協会(JFBA) オフィシャルブログ

一般社団法人日本フレスコボール協会のオフィシャルブログです。フレスコボールは、地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチスポーツで日本では2013年に協会が設立されました。当ブログでは、日本のフレスコボールの情報はもちろん、世界各国のフレスコボール協会や団体、大会の情報も発信します!思いやりのスポーツ、フレスコボールにご注目ください。

Olá!

グスタボです!
今回は、ジャパンオープンのルールをお伝えします。
長文となっていますが、最後まで読んでくださいね!

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【基本ルール】

・選手間の距離
7m以上離れなければいけません。

・競技時間
5分間で行われる。ラリーが中断しても、時計は止まりません。

・試合前のウォーミングアップ
試合前に、最大30秒間のウォーミングアップをコート内で行うことが出来ます。

・試合中の休憩
試合中に30秒間の休憩を任意のタイミングで取ることが出来ます。
この間、時計は止まります。

・競技の始まりと終了
審判の合図の後、第一打と共に競技は開始します。
5分間の競技時間が終わると、主審の合図とともに終了します。

・ラリーの終了
以下の場合にラリーが終了したとみなされます。 

ーボールが地面についたとき 

ーボールが選手の身体に触れた時
ーボールが障害物(テント、ネット、椅子etc)に当たったとき 

ー選手がリターンできず、ボールがコートの外に出たとき 

ー試合時間が終了したとき  
ー意図せずとも、ボールがラケットに連続して複数回当たったとき

・使用ボール
JFBA監修ボール(黄色)を使用します。

・服装
上:大会規定のユニフォームを着用してください。
下:水着やスポーツパンツなど、各自適当なものを着用してください。

【採点方法】
3つの項目により審判に評価され、採点化される。
その時の採点項目は以下である。

1.ラリー項目
2.技術項目
3.スピード項目

1.ラリー項目
計算式 合計打数÷落球回数により点数を算出します。
※落球回数は実際の回数をaとし、a+1により計算式は算出します

2.技術項目(最大点:12点)
指定された技術を見せることにより加点されます。
以下の要素で加点対象となります。
・バックハンドアタック(+0.5点/打:(ペアで最大3点))
・エアショット(+0.5点/回(ペアで最大1点))
・ダイビング(+1点/回:(ペアで最大4点))
・股抜きショット(+1点/回(ペアで最大2点))
・スピンショット(+1点/回(ペアで最大2点))

3.スピード項目
距離(7m)×合計打数÷時間(300秒)でm/sを算出し、
×3,6(3600(1時間の秒数)×0.001(1mは0,001km))して平均km/hを算出します。
以下に採点の一例を示します。
ーーーー 
合計打数:300回、落球回数:15回、バックハンドアタック:2回、ダイビング3回

1.ラリー項目
算出式の合計打数÷落球回数より、300÷15=20点

2.技術項目
バックハンドアタック 0.5点×2回=1.0点
ダイビング 1点×3回=3点
技術項目の合計:4点

3.スピード項目
7×300÷300=7m/s×3.6=25.2km/h=25.2点 

1+2+3=20+4+25.2=49.2点 
この49.2点がペアの点数となります。
ーーーー

(技術項目のそれぞれの要素定義)

・バックハンドアタック
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バックハンドで、アタック(来たボールよりも強く打ち返す)する行為

・エアショット

エアショット
ジャンプし、両足を宙に打たせた状態でアタックをする行為

・ダイビング

ダイビング
ダイビング2
前や横、後ろに身体を投げ出して、ラケットにボールを当ててラリーを続ける行為

・股抜きショット

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股抜きショット
ボールを股の間を抜いて打つ行為

・スピンショット

身体を回転させてからボールを打つ行為

ルールに不明な点等あれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
グスタボでした!