〜第一弾（宮古木工芸編）につづき、山下Dです〜

工房見学を終え、いよいよ体験会へ。そして、念願の「TIDA-宮古木工芸-」お披露目！期待に胸を膨らませ、会場へと向かいます。

◆Day1 & Day2：フレスコボール体験会＆『TIDA-宮古木工芸-』試打/先行販売会

〈Day1＠下地体育館〉
あいにくの雨模様で、会場を「下地体育館」に変更。与那覇前浜ビーチから最寄りの体育館ですが、市街地となる平良からは少し離れた場所。

「本当に体験者が来てくれるのだろうか…？」そんな思いを抱きながら、準備だけはバッチリと。

完成したばかりの「TIDA-宮古木工芸-」も、ついにお披露目。この2日間は、ラケット試打＆先行販売会と銘打って、全国どこよりも早く「TIDA-宮古木工芸-」を打てるスペシャルなイベントなのです。（JFBA公式WEBストアでは、年明けに発売時期を発表予定）

琉球フレスコボールクラブの2人も、TIDAラケットに一目惚れ！「イヌマキ」と「シナ」の打感の違いを確かめながら、アグレッシブにラリーを打ち合っていました。

そうこうしているうちに、地元のファミリー＆キッズたちが登場！前日にFacebook「宮古島なんでも掲示板」に本体験会のことを投稿していたのですが、それを見て来てくださったそう。

宮古島で我々を色々とサポートをしてくださっているパートナーさん曰く、この週末は一年で一番の寒さで、さらに天気も悪いとなると、きっと島の人は家の外に一歩も出ないだろうという触れ込みだっただけに「それでも来てくださったんだ…」と感動です。

いざやってみると、子どもたち同士でラリーを成立。抜群のセンスで、5回、10回、20回とラリー回数をどんどんと伸ばしていくのでした。

体育館利用時間の17時が迫り、「ラスト一球」では、なんと新記録で30回以上のラリーが成功！その勝負強さ、フレスコボールにもってこいです。

「また明日も会おうね〜！」と約束し、初日が無事に終了いたしました。

〈Day2＠与那覇前浜ビーチ〉
幸いにも、朝から雨はあがってひと安心。と思ったら、今度は強風予報。

ギリギリまで室内実施か迷いましたが、「宮古島は日本一天気予報が当たらない」という現地の人たちから耳にした伝説を信じ、与那覇前浜ビーチで決行することに。

現地に到着すると、宮古島で長らくフレスコボールを楽しんでくださっている方々が続々と合流。

中には、以前に大会事前視察時にお会いしたフレスコボーラーも。「今日はたくさんラリーしましょうね」と約束し、体験会スタート！

と言いつつ、山下Dだけは「TIDA-宮古木工芸-」の商品撮影に励みます。

その間、琉球フレスコボールクラブの岡井＆大久保両選手がみっちりレクチャー。

心地よい打球音に誘われて、次第に体験者も増え、気づけば20人以上。昨日体育館に来てくれたファミリー＆キッズたちも、習い事を終えてすぐに駆けつけてくれました！

TIDAラケットは、誰でも使いやすいようにと、比較的軽量のモデル。「イヌマキを使ってるのはすごいなぁ〜」と、島の人たちもうなる一本です。

この体験会＆試打/選考販売会を通じて、全3本のご購入がありました。

TIDAラケット、JFBA公式WEBストアでもまもなく販売予定。楽しみにお待ちください！

体験会もいよいよクライマックス。最後には、みんなで輪になって岡井選手を囲んで「落とさずに一周できるか」のミニゲームにチャレンジ！

あとちょっとのところで落球をしてしまう絶妙な難易度に四苦八苦するも、みんなでカバーしながら見事にクリア！みんなの「思いやり」が結集し、楽しい楽しい一日の締めくくりとなりました。

そういえば、強風予報もなんのその、風を気にする瞬間が一度もないくらい、フレスコボールを楽しめました。

聞いてみると、宮古島の天気予報は「島」だけでなく「海一帯」も含んだ「宮古エリア」としての天気予報ゆえ、外れることが多いんだとか（海は雨が降っているけど、島は降っていないなど）。

2月の「沖縄フレスコボールキャンプ2023」では、快晴の与那覇前浜ビーチで皆さんとお会いできますように！

次は「宮古島×フレスコボール」レポートの最後は、ダグズバーガー＋おすすめスポット編です！

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