日本フレスコボール協会(JFBA) オフィシャルブログ

一般社団法人日本フレスコボール協会のオフィシャルブログです。フレスコボールは、地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチスポーツで日本では2013年に協会が設立されました。当ブログでは、日本のフレスコボールの情報はもちろん、世界各国のフレスコボール協会や団体、大会の情報も発信します!思いやりのスポーツ、フレスコボールにご注目ください。

コミュニケーションデザインスポーツ “フレスコボール”の国内の普及活動を行う、一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA 代表理事:窪島剣璽)は、7月の「フレスコボールリクゼンタカタカップ2022」プレイベントとして、日本代表選手を派遣した特別体験会を4/24(日)に岩手県陸前高田市・高田松原海水浴場で開催いたします。

陸前高田市では、7月に東北初となるJFBA公式戦「フレスコボールリクゼンタカタカップ2022」を開催予定。会場となる高田松原海水浴場は、2011年東日本大震災による津波で大きな被害を受けましたが、養浜工事や市民の方々による懸命なマツの植樹活動を経て、2021年に11年ぶりに海開きを再開。一方でコロナ禍で大々的なセレモニーができなかったことを受け、2022年の「海開きの日」メモリアルイベントとして本大会が開催される運びとなりました。

今回のプレイベントでは、赤塚康太選手(2021年度日本代表)と橋詰友人選手(三陸フレスコボールコミュニティ“Boa sorte”代表)が特別講師として参加。赤塚選手は日本ランキング男子1位で、近年の日本フレスコボール界を第一線で牽引。橋詰選手も過去に日本代表としてブラジルに赴いた経験があり、東北の地でフレスコボールを広めた第一人者でもあります。トップ選手によるレクチャーを受けられるまたとない機会、ぜひお気軽にご参加ください。

本プレイベントは、5月、6月にも開催を計画中。7月の公式戦に向け、陸前高田におけるフレスコボール熱が徐々に高まっています。公式戦のエントリーは5月を予定。地元の多くの方々が参加されることを心待ちにしています。

■体験会概要
・日時:2022年4月24日(日) 10:00~13:00
・会場:陸前高田市高田松原海水浴場 ※小雨決行、荒天中止
・参加費:無料
・事前申込:不要
・服装:動きやすく、寒暖差に対応でき、汚れてもいい服装とシューズ
・持ち物:飲み物、タオル、帽子など(ラケットやボールは用意しています)
・開催連絡:中止の際は当日9:00までに、陸前高田市観光物産協会ホームページ「高田旅ナビ」内でお知らせいたします(https://takanavi.org/)。
・その他:コロナウイルス感染症対策の為、体験会当日にお名前とご連絡先を専用シートにご記入いただきます。予めご了承ください。
(主催:一般社団法人日本フレスコボール協会/協力:一般社団法人陸前高田市観光物産協会)

■東北地方におけるフレスコボールの広がり
東京でフレスコボール選手として活動していた橋詰友人選手が、岩手県陸前高田市へ移住。そのことをきっかけに陸前高田市でフレスコボールが広がり、2020年7月に東北初のJFBA公認地域クラブ「三陸フレスコボールコミュニティ Boa sorte」が設立。
以降もコミュニティ活動を続けるなか、JFBAが昨年末におこなった2022年度公式戦開催地募集に、地元・陸前高田市観光物産協会が立候補。SDGs未来都市に選定され、「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」の実現を目指す陸前高田市の理念に、すべての人に開かれた”思いやりのスポーツ”フレスコボールの競技性が合致し、高田松原の再スタートラインとなる2022年「海開きの日」のメモリアルイベントとして、JFBA初となる東北での公式戦開催が実現しました。

■フレスコボールリクゼンタカタカップ2022 大会概要
日程:2022年7月16日(土),17日(日) ※18日(月祝)予備日
場所:岩手県陸前高田市高田松原海水浴場
主催:一般社団法人日本フレスコボール協会
協力:一般社団法人陸前高田市観光物産協会、三陸フレスコボールコミュニティ “Boa sorte”
後援:岩手日報社、東海新報社
出場対象:クラブ所属などの制限はなく、WEBによる事前エントリーで一般受付

*JFBAでは、高田松原にふたたび美しい松原が戻る日を願い、大会収入の一部を「特定非営利活動法人高田松原を守る会」へ寄付を行います。

■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。
1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。
協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2022年2月現在、日本全国で19のJFBA公認地域クラブが設立され、フレスコボールを通した地域コミュニティが形成されています。
日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。