日本フレスコボール協会(JFBA) オフィシャルブログ

一般社団法人日本フレスコボール協会のオフィシャルブログです。フレスコボールは、地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチスポーツで日本では2013年に協会が設立されました。当ブログでは、日本のフレスコボールの情報はもちろん、世界各国のフレスコボール協会や団体、大会の情報も発信します!思いやりのスポーツ、フレスコボールにご注目ください。

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Olá!!
フレスコボール協会の長ちゃんです!

2018年大会がいよいよ来月からスタートしますが、選手の皆様は大会ルールおよび採点項目が気になっているところかと思います。今回はそこについてご説明します。

2018年は、ランキングポイントが付与されるJFBA主催の公式大会は、採点項目を統一とします。なので、大会ごとに採点項目が変わるということは、基本的にないと思っていただいて問題ありません。
※止むを得ない状況により変更される場合もございます

【ルール】
選手間の距離
選手同士は7m以上離れてプレーしなければいけない。
7m未満でプレーをしている場合、JFBA審判より注意を行う。
 
※注意を受けたにも関わらず7m未満でのプレーを繰り返すと、減点を行う。
減点内容については評価基準のラリー項目を参照。
 
競技時間
5分間のランニングタイムで行う。
 
試合前のウォーミングアップ
試合前に、最大1分間のウォーミングアップをコート内で行うことが出来る。
試合中の休憩
試合中に1回のみ、90秒間の休憩を任意のタイミングで取ることが出来る。なおこのタイミングでのみ、アタック回数を審判へと聞くことができる。
※休憩中、時計は止まる。
競技の開始、終了
競技開始:審判の合図の後、競技は開始となる。
競技終了:5分の競技後に、審判の合図と共に、競技は終了となる。
ラリーの終了
以下の場合にラリーが終了したとみなされる。
– ボールが地面についたとき
– ボールが選手・観客・審判の身体に触れた時
※手に当たりボールが返球された場合、審判の判断でラリーを止めることもあります
– ボールが障害物(テント、ネット、椅子etc)に当たったとき
– 試合時間が終了したとき
使用ボール
Pro Penn Greenボール
PB270817 (1)

競技開始時のボール保持について
競技開始時に、保有できるボールは各ペアにつき1球のみである

ボール配給とボール拾いについて
競技ペアの順番より、8ペア後のペアがボール配給&ボール拾いを担当する

※例:競技順番1番がプレーする場合→9番目のペアがボール配給&ボール拾いを担当する

ボール配給者の位置について
各ペアに応じて、移動させることができる

服装

上・下:自由な服装
ぜひペアでオシャレをして大会に臨んでください!

表彰対象
– 男子ペア:1位・2位・3位
– 女子ペア:1位・2位
– 男女混合ペア:1位

– ファッション賞
※バレンタインカップにおいては、下記の通りとなる
– 男女混合ペア:1位・2位・3位

【評価基準】
JFBA審判が3つの項目を評価し、採点する。
その際の評価項目は以下である。
1. ラリー項目
2. アタック項目
3. ボーナス項目

1. ラリー項目

合計打数と落球回数を計測し、下記式にて算出。
・ラリー点=総打数 −(落球回数×2)
※7m未満でプレーを続けると、減点(総打数×90%)となる。 

2. アタック項目

アタック点とアタックバランス点を合算し、アタック項目の点数とする。
2-1:アタック点
・アタック回数×2点
2-2:アタックバランス点
ペア内におけるアタック回数の差を、下記式にて算出
・アタックバランス点=(アタック数の少ない選手÷アタック数の多い選手)×(ペアの総アタック数÷2)
※アタックの定義:
①腕を振り抜いている打球
②打ち返した打球が、前の打球よりも速度がある打球
この2点を満たすものを、アタックと定義する。
 
 
3. ボーナス項目
JFBA審判が各ペアを以下の評価基準にて評価。
ボーナス項目評価対象要素
・ダイビング:回数×2点
・股抜きショット:回数×2点
・背面ショット:回数×2点
※ボーナス項目対象要素定義
・ダイビング:
前や横、後ろに身体を投げ出して、ラケットにボールを当ててラリーを続ける技術
・股抜きショット:
ボールを股の間を抜いて打つ技術
・背面ショット:
打点を背面で打つ技術

評価基準をまとめた図がこちらになります。
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こちらのルールを把握して大会に臨んでくださいね!

それでは!