日本フレスコボール協会(JFBA) オフィシャルブログ

一般社団法人日本フレスコボール協会のオフィシャルブログです。フレスコボールは、地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチスポーツで日本では2013年に協会が設立されました。当ブログでは、日本のフレスコボールの情報はもちろん、世界各国のフレスコボール協会や団体、大会の情報も発信します!思いやりのスポーツ、フレスコボールにご注目ください。

当イベントは昨年に引き続き2年連続となるアラハビーチでの開催となります。北谷町を一層盛り上げることを目的として、アーバンスポーツとアラハビーチならではのビーチスポーツが集結。キッズライフセービング講習会や島ぞうり飛ばし大会などの老若男女問わず楽しめる企画も盛りだくさんです。

アーバンスポーツの「アーバン」とは英語で「都市の、都会の」という意味があります。都市の空間を用いて行われるスポーツをアーバンスポーツと称し、東京オリンピックの競技種目にも「3×3バスケットボール」などが選ばれるなど注目が集まっているジャンル。それに加えてアラハビーチならではのフレスコボールやビーチサッカー、ビーチフラッグなどのビーチスポーツが集まります。

今年から初出展となるフレスコボール体験ブース。運営を行う「琉球フレスコボールクラブ」は、日本代表として東京で活動していた岡井花子選手の沖縄移住をきっかけに、2020年5月にJFBA公認地域クラブとして設立。毎週末、沖縄県内のビーチで普及活動を行っています。 本イベントにおいても、岡井選手が講師を担当。日本代表経験に加え、ブラジル単身修行に赴いたこともあり、本場ブラジルのエネルギッシュなプレースタイルを体現する国内屈指のトップフレスコボーラーとラリーできるまたとない機会です。イベント当日は、是非フレスコボール体験ブースにもお越しください。

「CHATAN URBAN GAMES」はSDGsにも力を入れているといいます。具体的には、「PICK UP PLAYGROUND」というゴミ拾いイベントとフードドライブを実施予定。こうした一連の取り組みは、「フレスコボールを通じたSDGsへの貢献」を掲げるJFBAの理念にも合致。さまざまな協力団体と連携することで「海の豊かさを守ろう」「住み続けられるまちづくりを」など、フレスコボールを通じた「持続可能でよりよい社会の実現」を目指してまいります。

■「PICK UP PLAYGROUND」
公園にバスケットボールコートがあり続ける、また日本中に増えていくという未来のために、行われるイベントです。公園に集まった多様なプレイヤー達が即席のチームを組んで行うゲームのことをピックアップゲームと呼び、コートの周りのゴミ拾う行為も含めて「PICK UP PLAYGROUND」と名づけられました。

■フードドライブ
フードドライブとは、家庭で余っている食品等を持ち寄り、広く地域の福祉団体や施設等に提供するボランティア活動です。

■イベント概要

【イベント名】CHATAN URBAN GAMES 2024
【日時】令和6年3月23日(土)-24(日)10時〜18時00分
【場所】安良波公園・アラハビーチバスケットボールコート(沖縄県中頭郡北谷町)
【主催】T&Tアーバンソリューションズ株式会社
【後援】北谷町 / 北谷町教育委員会 / 北谷町商工会 / 北谷町観光協会
【協力】北谷町商工会青年部 / 北谷町飲食業組合 / 北谷町社会福祉議会 / 北谷町地域振興センター / 北谷海人の会 / 北谷ツーリズムデザイン・ラボ/有限会社ステップバイステップ / ブラジリアンサッカークラブ / 日本フレスコボール協会 / 琉球フレスコボールクラブ/OKINAWA DOUBLEDUTCH CREW

■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?

フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2024年3月現在、日本全国で27のJFBA公認地域クラブと4の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。
日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。