日本フレスコボール協会(JFBA) オフィシャルブログ

一般社団法人日本フレスコボール協会のオフィシャルブログです。フレスコボールは、地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチスポーツで日本では2013年に協会が設立されました。当ブログでは、日本のフレスコボールの情報はもちろん、世界各国のフレスコボール協会や団体、大会の情報も発信します!思いやりのスポーツ、フレスコボールにご注目ください。

11月4-5日に神戸市須磨海岸で開催されるビーチスポーツの総合競技大会「JAPAN BEACH GAMES®須磨2023」。日本フレスコボール協会では、三人制ラリー「トリンカ」を採用した『JBG®須磨フレスコボールトリンカマッチ2023』を国内初開催いたします。

「トリンカ」は、本場・ブラジルでも親しまれ、公式戦で部門が設けられることもある三人制のラリースタイル。このたび、フレスコボール発祥の地・リオデジャネイロの姉妹都市である神戸市における記念大会として、トリンカマッチが採用される運びとなりました。

▼PRTIMES|2023年9月12日リリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000039815.html

本ブログでは、「エントリー情報」ならびに「ルール/Q&A」に関してお知らせいたします。

〈エントリー情報〉
●出場カテゴリ(それぞれ3人1組)
①男子
②女子
③ミックス(「男子2名と女子1名」もしくは「男子1名女子2名」の任意の組み合わせ=1チーム)
※トロフィーは各カテゴリ優勝チームのみに授与
同一カテゴリにおける選手の重複出場を認めます。
(例:「有吉徳斗」という選手が、男子カテゴリの「Aチーム」にも「Bチーム」にも出場することが可能。重複出場の上限はありません)

●エントリー日程&値段案
[CFS限定]先行販売トリンカチケット 10月2日(月)12:00~10月9日(月)12:00
一般エントリートリンカチケット 10月9日(月)12:00~10月30日(月)
一般エントリー個人エントリー  10月9日(月)12:00~10月30日(月)
※チケット 1チームあたり9,000円(1人当たり3,000円)
※学割&初出場割:500円引き/1人あたり
※今大会はJFBA初の試みであるトリンカ大会に、一人でも多くの方に参加して頂きたいという思いから、全選手からの日時指定を受け付けております。

▼Peatixページ
https://jbg-suma-frescoball-trinkacup.peatix.com

 

〈トリンカ・ルール情報〉
「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2023」で採用されている「JFBA公式ルール(2023)」をベースに、主に以下の3点を変更したローカルルールで、チームにおける「総合点」を競います。
・変更点①:試合時間は6分間
・変更点②:アタックバランスは採点しない
・変更点③:強制終了となる落球数は「40」(落球点の最大得点=400ptに設定)
※例:0落球=400得点, 1落球=390得点, …….., 39落球=10得点, 40落球=0得点

▼ルールイメージ
・1対2で向き合ってラリー開始(交互にラリー。1人の側の選手がディフェンスを行う)
・2分経過後に2人の側の1人が対面へ移動
・4分経過後に2人の側の1人(まだディフェンスをやっていない選手)が対面へ移動
※2分経過ごとに審判がアナウンス。ラリーを継続しながら移動を行います。

▼Q&A
①試合時間内で休憩時間を取ることはできますか?
可能です。落球をした任意のタイミングで、1分間の休憩を取ることができます。休憩後は、各選手とも休憩前と同位置からラリーを再開します。

②ボーラーの位置はどうなりますか?
審判の視認性の観点から、審判と向かい合った位置からボールを配給します。6分間のラリーにおいて、ボーラーの位置は一箇所に固定となります。

③ディフェンス側が、アタック側の両選手に対して交互に返球できない場合はどうなりますか?
交互に返球できなくても、総打数には加算されます。一方で、交互に打ち返すことにも技術力を要すると捉え、返球にムラがある場合は「テクニカルインプレッション」が下がることになります。

④2分ごとの選手移動時、ラリーを続けながら移動しますか?
ラリーを続けながら移動します。例えば、下図において(B)の選手が右側に移動する最中に、(A)と(C)のみで複数回ラリーすることは認められます。一方で、その移動のスムーズさにも技術力を要すると捉え、場所移動に時間を要したり、落球が伴うと「テクニカルインプレッション」が下がることになります。

⑤一人の側の選手が、二人の側の選手に対して「アタック」を打つことは可能ですか?
アタックとしてカウントされません。二人の側からそれぞれ、一人の選手の方に打ち込まれるアタック(腕を振り抜き、しっかりとフォロースルーがある打球。かつ打ち返した打球が、前の打球よりも速度のある打球)のみがチームにおけるアタックとして採点されます。

以上が、『JBG®須磨フレスコボールトリンカマッチ2023』のエントリー情報&ルールになります。

どのような三人でチームを組むのか、そしてどんなラリーを披露いただけるのか、JFBAスタッフ一同も心より楽しみにしております。

■お問い合わせ
一般社団法人日本フレスコボール協会
ディレクター 有吉 徳斗(ariyoshi yasuto)
電話番号:03-6304-3295
メール:
contact@frescoball.org