日本フレスコボール協会(JFBA) オフィシャルブログ

一般社団法人日本フレスコボール協会のオフィシャルブログです。フレスコボールは、地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチスポーツで日本では2013年に協会が設立されました。当ブログでは、日本のフレスコボールの情報はもちろん、世界各国のフレスコボール協会や団体、大会の情報も発信します!思いやりのスポーツ、フレスコボールにご注目ください。

「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2025」第7戦、『フレスコボールリクゼンタカタカップ2025』が、2025年8月9-10日に岩手県陸前高田市・高田松原海水浴場で開催されました。4年連続の開催となった今大会は、初参加者も多数出場しており三陸でのフレスコボールの広がりを更に実感する大会となりました。シーズンにおいては2ndステージ最終戦の大一番今大会が終われば残すのはジャパンオープンのみ、そんな中見事入賞を勝ち取った選手の皆様を紹介していきます!すべてのペアが、自分たちの強みを存分に発揮し、それぞれの「ベストラリー」を披露した今大会。まさに今シーズンを象徴するような、熱戦と感動に満ちたステージとなりました!

■TOP Div.
男子カテゴリ入賞者

最高得点を叩き出し、見事優勝を収めたのは 赤塚康太×外山祐次ペア!
1stステージ、2ndステージともにステージ最高得点を更新し、最後の大会で堂々のフィニッシュを飾りました。試合ごとに積み上げてきた経験を存分に生かし、超一流の調整力と技術を武器に圧巻のパフォーマンスを披露。その完成度の高さに、誰もが脱帽するラリーの連続でした。2位には、リクゼンタカカップを得意とする 古川×杉村ペア。持ち味である多彩なプレーを存分に発揮して大幅に得点を更新しました。彼らの柔軟性と対応力は、今シーズンを通してますます磨きがかかり、会場を大いに沸かせました。3位には 五十嵐×松浦ペアがランクイン。互いの力強いアタックに加え、速いディフェンスでも得点を重ね、ハイテンポかつ迫力あるプレーを披露してシーズン最高得点を更新しました。

1位
赤塚康太×外山祐次 24,467pt

2位
古川元樹×杉村秀樹 19,000pt

3位
五十嵐恭雄×松浦孝宣 17,638pt

女子カテゴリ入賞者

今シーズン4回目となる優勝を果たしたのは、大和地未沙子×落合真彩ペア!
力強いアタックを次々と打ち込み得点を積み重ねていく姿は圧巻で、アグレッシブさが光るラリーの中でも、落球があっても互いに良い雰囲気でプレーを続けていたのがとても印象的でした。最後まで集中力を切らさず、2ndステージでは見事に得点を更新し、堂々の勝利を収めました。2位の山本×宮下ペア は、落球を一桁台に抑える堅実さと抜群のコンビネーションを発揮。お互いの強みを生かしたラリーで流れを作り出し、シーズン最高得点を更新。3位の松本×新開ペア は、松本選手の迫力あるアタックと、新開選手の安定感抜群のディフェンスがかみ合い、ハイレベルなラリーを展開しました。

1位
大和地未沙子×落合真彩 13,479pt

2位
山本彩佳×宮下ゆめ花 8,986pt

3位
松本沙耶香×新開由佳子 7,882pt

ミックスカテゴリ入賞者

1〜3位までがわずか1,500点差という大混戦となったミックスカテゴリを制したのは、大和地亮太×大和地未沙子ペア!
最後まで攻めの姿勢を崩さず、試合終盤にはフォア×フォアでのラリーでさらに得点を重ねました。高い技術はもちろんのこと、最後まで得点を伸ばすために考え抜いたプレーを展開し、落球5で減点なしという見事なラリーを披露して優勝を掴み取りました。2位には赤塚×山本ペア。MIXカテゴリ最速となる赤塚選手の82kmのアタックを、山本選手が丁寧かつ確実にディフェンスし、得点を積み上げていきました。3位には上野×落合ペア。抜群の安定感を発揮し、テンポの良いラリーを展開。逸れたボールにも素早く反応し、的確に対応する場面はさすがの一言。落球数も1球ずつしか変わらない大接戦で、白熱の攻防が繰り広げられたミックスカテゴリ。どのペアも高い集中力と戦略を発揮し、最後まで目が離せない大熱戦となりました!

1位
大和地亮太×大和地未沙子 16,759pt

2位
赤塚康太×山本彩佳 16,425pt

3位
上野彩高×落合真彩 15,267pt

 

■2nd Div.
男子カテゴリ入賞者

優勝を果たしたのは、星優希×松村和修ペア!
今シーズン、成長が止まらない松村選手と、三陸フレスコボールクラブのエース星選手が抜群のコンビネーションを発揮し、見事「2nd Div.」を制しました。アタック数もまさかの 84:84 と完全に揃うという奇跡的な相性を見せ、力強くもテンポの良いラリーを展開。2位に輝いたのは松岡伸樹×松山ペア。今大会で初めて1,000点の大台を突破し、最高得点を大幅に更新する圧巻のラリーを披露しました。3位には、西条×平山ペアの三陸フレスコボールクラブコンビ がランクイン。西条選手の力強いジョーアタックを、平山選手が丁寧かつ安定したディフェンスでつなげ、着実に得点を積み重ねていきました。

1位
星優希×松村和修 1,229pt

2位
松岡伸樹×松山光伸 1,081pt

3位
西条正夫×平山直 784pt

女子カテゴリ入賞者

中学生ペアの大屋瑞稀×岡本千聖ペアが見事優勝!
今回はラケットを前回から変更するなど、練習段階から様々な試行錯誤を積み重ねてきました。その成果が実を結び、落球数をわずか5に抑える安定感抜群のラリーを披露。堂々たるプレーで 1,108pt という高得点を叩き出し優勝を果たしました。2位の岡本聖子×山下みずきペアも今シーズン3大会目の今大会で得点を大幅更新。攻守にわたりお互いの持ち味を生かし、丁寧にラリーを組み立てていきました。3位には現在「2nd Div.」女子カテゴリ2位の新山、樋山ペア。1,000点の大台を超える安定感がる、力強いラリーを披露しました。それぞれのペアが「自分たちのベストラリー」を披露しました!

1位
大屋瑞稀×岡本千聖 1,108pt

2位
岡本聖子×山下みずき 1,071pt

3位
新山博子×樋山亜紀 1,022pt

 

ミックスカテゴリ入賞者

今シーズン「2nd Div.」ミックスカテゴリ最小落球4球で見事優勝を果たしたのは、松井芳寛×望月菜央ペア!
望月選手のキレのあるアタックを、大ベテランである松井選手が安定したディフェンスでしっかりと受け止め、攻守の呼吸が見事にかみ合い、互いの持ち味を最大限に発揮しながら、息の合ったコンビネーションで得点を積み重ねました。中野×森江ペアは惜しくも5点差で2位となりました。日本代表である中野選手と2023年新人賞の実力者、森江選手の安定感と力強さを兼ね備え、常に攻め続ける圧巻のラリーを披露しました。3位には松村和修×松村美穂ペア。今シーズン全ての大会に参加しており、着実にレベルアップペア最高得点を2ndステージの最終戦で出す勝負強さを披露しました。

1位
松井芳寛×望月菜央 1,316pt

2位
中野克希×森江あやめ 1,311pt

3位
松村和修×松村美穂 1,215pt

■特別賞
JFBA・ベストラリー賞
平山直×平山朋花

三陸フレスコボールクラブを支える 平山直 × 平山朋花ペア がベストラリー賞を受賞!
1,000点を超えるビッグラリーを繰り広げ、互いの持ち味を存分に引き出しました。写真からも伝わるように、笑顔と温かな思いやりに満ちたラリーで会場を魅了しました。

リードオフジャパン・ファッション賞
櫻岡和正×山下みずき

ペアでのテーマ「自分勝手」をファッションに落とし込んで素晴らしいラリーを披露した櫻岡和正×山下みずきペアが見事ファッション賞獲得です!三陸フレスコボールクラブ代表に就任し、いつも周りの初心者や体験者の方のために動いてくれている櫻岡選手に向けて、「ユニフォームも派手に!自分勝手に!」をテーマにしたコーデ。伝えたい思いや気持ちをファッションも通じて披露してくださいました。協賛「リードオフジャパン株式会社」様からは、「ズブロッカ アップルズー」が贈られました。おめでとうございます!

◇ズブロッカ アップルズー
ポーランドの世界遺産の森から採れる草「バイソングラス」を使った桜餅のような華やかな香りを持つフレーバードウォッカ「ズブロッカ バイソングラス」に、りんご果汁と炭酸が加わった新定番カクテル。

2ndステージ最終戦のリクゼンタカタカップでは多くのペアが得点を更新!
次回はついにシーズン最終戦ジャパンオープン!「全員、主役。全員脚本家。」全てのペアの今シーズン総決算です!
激しい日本代表選手争い、「2nd Div.」のランキング争い、団体戦など様々な注目ポイントが多数、ぜひランキングポイントもご確認ください!
https://www.frescoball.org/ranking


■特設ページURL
https://www.frescoball.org/japanopen2025/

■お問い合わせ
一般社団法人日本フレスコボール協会
事務局長 有吉 徳斗(ariyoshi yasuto)
電話番号:03-6304-3295
メール:
contact@frescoball.org