6月7-8日開催『フレスコボールブラジル選手権2025〈CIRCUITO CARIOCA DE FRESCOBOL 2°〉』まで、残すところ2週間強。ブラジルでの「頂」に向け、それぞれの代表ペアが最終調整に励んでいる熱気がJFBAにも届いてきております。
さて当ブログでは、日本代表選手団の活躍を強力に後押しすべく、さまざま視点から選手団派遣のサイドストーリーをご紹介。私たちFRESCOBALL LOVERSと代表選手団の心のつながりが生まれる記事になれば幸いです。
①男子・女子カテゴリで『初優勝』へ!
『ブラジル選手権2023〈CIRCUIT LAGOS|IGUABA GRANDE〉』ミックスカテゴリで、岸田直也(フレスコボール関西GVK所属)&宮山有紀(同クラブ所属)が頂点に立ってから2年。*IGUABA GRANDE大会レポート
ようやくその姿がくっきりと見えてきたのが、男子&女子カテゴリでの優勝です。現地ブラジルでは、他の追随を許すまいとトップ選手が君臨し、その活躍ぶりは日本にも届いているところ。そのような中で「世界で通用する日本フレスコボール界」を、今こそ示せると誰もが抱いているのではないでしょうか――。
他方で、世界のフレスコボール界を取り巻く状況は混沌。競技性を同じとしながら、「フレスコボール」や「ビーチラケット」「マトコット」等、統一された競技名やルールが存在しないのが実情です。この素晴らしいスポーツの「世界をつなぐ架け橋になりたい」というのが、JFBAの想いでもあります。
スピードガンシステム『HAYABUSA Pro』の開発も、その一環。皆さんと共に育んできた日本のカルチャー&実力を今大会でぶつけ、世界に認められる「日本フレスコボール界」となり、よりスケールの大きなフレスコボール界を日本からつくっていきたいと考えています。そのような意義も込められたのが、今回のブラジルへの挑戦なのです。
②今年は日本ブラジル友好交流年!
実は、2025年は日本とブラジルの間で正式な国交が結ばれてから130周年の節目の年。そのことから外務省スポーツアカウントでも「友好のシンボル」としてフレスコボールが紹介されたばかりです。
https://x.com/frescoballjapan/status/1922162532887695499
時を同じくして、地球の裏側では、今大会の主催であるFEFERJ(Federação de Frescobol do Rio de Janeiro)事務局のPedro氏が日本領事館を訪れ、今大会に際しての表敬訪問を行ってくださいました。このたびの派遣にあたっては、出場枠の受入等、綿密なやり取りを行い、日本選手団の来伯を心待ちにしてくれている「FRESCOBALL LOVERS」の一人でもあります。
また大会期間中、佳子様がブラジルをご訪問されるという報せも。
朝日新聞|佳子さま、ブラジル公式訪問へ 日系人との交流も、8カ所でおことば
このたびの代表派遣が、日本とブラジル友好の証としてこれからの長い歴史の中に刻まれることを願います。
③賛助会員の皆さまの想いが日本代表ユニフォームに
当協会の活動や理念に賛同いただき、100名近い方々にご入会いただいている賛助会員制度『CLUB FRESCOBALL STYLE』。毎年、その収益の一部を日本代表選手のユニフォーム制作に使わせていただいています。
つまり、皆さまの想いを纏ったジャパンブルーが、イパネマの地に輝くということ。現在実施中のクラウドファンディングだけでなく、代表選手団のチカラになれているということ、ぜひお見知りおきください!
④スポーツサプリメントブランド『DNS』も応援中!
ブラジルでの優勝に向けて、身体づくりから日本代表選手団を共に支えようと、『DNS』(第一三共ヘルスケア株式会社)さんとの『フレスコボールイパネマプロジェクト by DNS』も実施中。ブラジルでの「頂」に向けて、まさに死角なし!
最後に、選手派遣に関してのクラウドファンディングも改めてご紹介。まだまだ発展途上のスポーツで、選手の皆さんには渡航費は自費負担いただく形となっています。皆さんのご支援が、選手のベストラリー発揮へのチカラとなります。ぜひお力添えいただけますと幸いです。
ブラジル派遣にあたっては、当協会から窪島会長が帯同いたします。現地の熱気を届けられるよう努めますので、ぜひ日本からエールをお送りください!
■お問い合わせ
一般社団法人日本フレスコボール協会
ディレクター 山下祥
電話番号:03-6304-3295
メール:contact@frescoball.org