コミュニケーションデザインスポーツ”フレスコボール”の国内での普及活動を行っている、一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、2024年度の日本代表ペアを決める「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2024」第5戦として、6月29日(土)-30日(日)に『フレスコボールオキナワカップ2024〈SUMMER CAMP〉』を沖縄県読谷村・残波ビーチで開催することを公式発表いたします。
「日本一人口の多い村」として知られる沖縄県読谷村。そのシンボル的存在である「残波ビーチ」で、JFBA公式戦『フレスコボールオキナワカップ2024〈SUMMER CAMP〉』が、6月29日(土)〜30日(日)に初めて開催されます。
JFBAでは、2023年に読谷村から公式戦開催のオファーを受け、同年6月に『沖縄フレスコボールアジェンダ2023 in 読谷村』を開催。全国の公認地域クラブから選抜された約20名の選手による強化合宿と無料体験会を実施しました。当初より本年の公式戦開催を見据えた計画で、イベントを通じて開催可能性を確認できたことからも、このたび正式に公式戦初開催が決定いたしました。また本大会は、3カ年の助成を受けていた沖縄県「スポーツイベント支援事業」の4年目における自走化事業となります。
大会が開催される6月下旬の沖縄は、梅雨明け直後のフレスコボール・ベストシーズン。2024年度の日本代表ペアを決める『FRESCOBALL JAPAN TOUR 2024』2ndステージにおける重要な一戦にも位置づけられています。また6月30日は、沖縄で600年前から続く伝統漁船の伝統的レース「ハーリー」、読谷村では今大会で第40回を迎える「読谷村ハーリ大会」がすぐ隣の宇座ビーチにて開催。フレスコボーラーの乗船体験も実施予定。海だけでなくビーチも一体となって盛り上がる二日間となりそうです。
JFBAでは、沖縄県における公式戦開催のみならず、地元産木材を用いたフレスコボールラケット『TIDA』の製造など、沖縄の地で多くの事業を手掛けてきました。こうした盛り上がりを受け、2023年7月からは沖縄県内のフレスコボールコミュニティ活性化をテーマにした『第2期沖縄県フレスコボール推進計画』を開始。一年を通じて温暖な気候で、天然のビーチに恵まれた沖縄は、いつでも・どこでも・誰とでも楽しめるフレスコボールの普及に最適だとして、注力拠点の一つとなっています。 JFBAでは、フレスコボールを通じて「スポーツアイランド沖縄」形成の一助となるよう、今後も精力的な活動を続けてまいります。
■「フレスコボールオキナワカップ2024〈SUMMER CAMP〉」大会概要
日程:2024年6月29日(土)〜30日(日)
場所:沖縄県読谷村・残波ビーチ
主催:一般社団法人日本フレスコボール協会
協力:琉球フレスコボールクラブ
後援:読谷村
協賛:株式会社ソーケン
特別協賛:沖縄ハム総合食品株式会社、株式会社 野嵩商会、有限会社比嘉酒造
■特別協賛紹介
・沖縄ハム総合食品株式会社
「本物の琉球料理を食卓へ」を掲げ、沖縄の昔ながらの伝統の味を守り、沖縄独自の素材を活かした多種多様な惣菜は、今や沖縄の食卓にかかせない存在となっている沖縄ハム総合食品株式会社。
物品協賛としてパパギャバ、オリオンビールしま豚ジャーキー、沖縄の味セット、OKINAWAセットを提供してくださいます。
・株式会社 野嵩商会(フレッシュプラザユニオン)
県内初の年中無休の24時間スーパーとして「いい人・いい町・いい暮らし」をモットーに、地域密着型スーパーとして、常にお客様第一と考え、店作りを行っている株式会社 野嵩商会。
物品協賛として、大容量保冷トートバッグ、ユニオンTシャツを提供してくださいます。
・有限会社比嘉酒造
泡盛「残波」を販売し、『SMILE BE WAVES 』という新たなブランドテーマを掲げ、 大切な仲間やご家族と一緒に泡盛を囲む時間、笑顔溢れるシーンを波のように広げている有限会社比嘉酒造。
物品協賛として、残波ハイボール、残波シークヮーサーサワーを提供してくださいます。
■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2024年4月現在、日本全国で27のJFBA公認地域クラブと4の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。
日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。