フレスコボールを通じた社会貢献を目指す「日本フレスコボール協会」のSDGsゴールドスポンサーに、東京都中央区に本社を置く、「株式会社ソーケン」が決定しました。株式会社ソーケンは、「任せて安心ソーケンさん」をモットーに、オフィス空間をプロデュースしている内装設計・施工会社です。
このことを受け、JFBAでは「FRESCOBALL SDGsプロジェクト produced by ソーケン」を実施する事を決定。フレスコボールとは切っても切れない関係である「海」をキーワードとして、持続可能な開発目標における「14:海の豊かさを守ろう」に取り組みます。
■「FRESCOBALL SDGsプロジェクト produced by ソーケン」
このたびの能登半島地震で被災された地域では、津波などの影響を受けビーチに多くの漂流物が打ち上げられビーチが汚れてしまっているといいます。そこで株式会社ソーケンとJFBAが連携しながら「海辺」で遊べる文化の復興や、コミュニティ創生に貢献したいと考え、大会収益の一部を能登半島へ寄付を行います。
このほか、『フレスコボールリクゼンタカタカップ』の舞台となる陸前高田市・高田松原においてふたたび美しい松原が戻る日を願い、大会開催と同時に大会収入の一部を「特定非営利活動法人高田松原を守る会」へ寄付も計画。
こうした一連の活動を行っていく当プロジェクトは、「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2024」第5戦「フレスコボールオキナワカップ2024〈SUMMER CAMP〉」から最終戦「JBGF千葉フレスコボールジャパンオープン2024」の期間における実施を予定しています。
◇寄付先
・日本赤十字社:令和6年能登半島地震災害義援金(石川県、富山県、新潟県、福井県)
・特定非営利活動法人高田松原を守る会
※寄付先は変更になる可能性があります。
■SDGsゴールドスポンサー
株式会社ソーケン
https://soken-net.co.jp/
■株式会社ソーケン紹介
株式会社ソーケンは、オフィス内装業の先駆けとして1967年に設立し、創業57年の歳月で培ったモノ造りの経験や知恵・技術を基に、企画・デザイン・施工・家具納品・調達等の業務を行っています。近年ではオフィスインテリアの枠を超え、様々な空間やデザインの設計施工に関わる業務も行い、枠に捉われない生き生きとした企業集団の創造を目指しています。現在はオフィスだけにはとどまらず、美術館や博物館、世界遺産のお寺や神社の内装、施工等を手掛けています。
■株式会社ソーケン活動紹介
設立が1967年になる、株式会社ソーケン。現在は2代目にあたる有吉徳洋氏が2004年に継承している。
現社長の代になり数々の社会貢献活動を実施してきたが、社会貢献活動を始めたきっかけは、先代に父が残した社長心得の手帳の中に「木を大事にしよう」といった言葉。
同社はオフィス内装業として、オフィスのイメージに合う特注家具づくりも行っているが、その中で出た端材などの廃材をどうにか有効活用できないかと考え、廃材を使った組み立て式のクリスマスツリーを作成し、児童養護施設に贈った所、大喜びされたことが今の活動に繋がっています。
間伐材を使った入浴木の作成やバッチの作成、プロ野球の試合中に折れたバットで靴べらを作成し、収益のNPOへの寄付。シンガーソングライターや大道芸人を呼び、投げ銭をNPOへ寄付する、配信チャリティーイベントも実施しており、配信回数は現在200回を超えています。
他にも多岐にわたり社会貢献活動を行っているソーケンは、業界を問わず多方面から信用を獲得し業績も順調に伸ばしているといいます。
■JFBA活動紹介
日本フレスコボール協会では、フレスコボールを通じた社会貢献を目指して、大きく4つのテーマを設けています。それは、「全ての人に健康と福祉を」、「住み続けられるまちづくりを」、「海の豊かさを守ろう」、「平和と公正をすべての人に」。これらを達成するべく、フレスコボールを通じたコミュニティの創生を行い、現在は老若男女問わず活動できる公認クラブが20県31クラブ設立に至っています。
ビーチスポーツであるフレスコボールは、後生に美しいビーチを残していくためにも、ビーチクリーン活動を各地域クラブ・協会とも連携。リクゼンタカタカップ2022では、大会収入の一部を「特定非営利活動法人高田松原を守る会」へ寄付を行うといった活動を行ってきました。
今回社会貢献活動を多岐に渡り実施している「株式会社ソーケン」がSDGsゴールドスポンサーに就任したことを受け、JFBAはフレスコボールを通じたさらなる社会貢献に励んでまいります。
■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」と呼ばれています。日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。