日本フレスコボール協会(JFBA) オフィシャルブログ

一般社団法人日本フレスコボール協会のオフィシャルブログです。フレスコボールは、地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチスポーツで日本では2013年に協会が設立されました。当ブログでは、日本のフレスコボールの情報はもちろん、世界各国のフレスコボール協会や団体、大会の情報も発信します!思いやりのスポーツ、フレスコボールにご注目ください。

コミュニケーションデザインスポーツ”フレスコボール”の国内での普及活動を行っている、一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、公認地域クラブの「FRESCOBALL ALPS」(長野県)が、2月25日に新年初となる「フレスコボール無料体験会」を駒ヶ根市で開催することを発表いたします。

フレスコボールは、ブラジル・リオデジャネイロ発祥のビーチスポーツで、制限時間内のラリー回数を競う「協力型」の競技。相手の打ちやすいところに打ち返す必要があることから「思いやりのスポーツ」と言われています。

ビーチスポーツでありながら、ラケットとボールさえあれば「いつでも・どこでも・誰とでも」楽しめるのが、この競技のユニークな点。海がなく、むしろアルプスが2つ映えるまち、ここ「長野県駒ヶ根市」でも着実にフレスコボールが広がっています。

このたびの公式体験会は、県内におけるメディア出演などで着実に認知度が向上している背景を受け、JFBA公認地域クラブ「FRESCOBALL ALPS」が企画。クラブ代表を務める間渕将太選手は、「フレスコボールを長野で普及させることが夢。自身は関東からの移住者だが、フレスコボールを通じた地域コミュニティづくりに挑戦したい」と力強く語ります。

実際に、フレスコボールが特に盛んな神奈川県湘南エリアや兵庫県明石市では、子どもから若者、ファミリー層やシニア世代までが一つのコミュニティで共存。「相手を打ち負かさない」という唯一無二の競技特性に加え、性年代を問わず、さまざまな組み合わせでラリーを楽しめる点が普及を後押しし、老若男女が「互いに関わり合う」という地域コミュニティ創生の好事例が続々と生まれています。

JFBAでは、こうした広がり方に着目し、フレスコボールは『コミュニケーションをデザインするスポーツ』だと定義。公式キャッチコピーとしても発信を続けています。

海なし県であっても、移住者であっても、人と人、人と地域をつなぐフレスコボール。まもなく設立一周年を迎え、さらなる挑戦を続ける「FRESCOBALL ALPS」の今後の活動に、ぜひご注目ください。

■「FRESCOBALL ALPS」無料体験会概要

日時:2024年2月25日(日)10時〜12時

場所:駒ヶ根 Camping Resort by 駒ヶ根家族旅⾏村

参加費:無料

参加受付:https://forms.gle/fqJucxErJBQVYb5U9

備考:ラケットとボールはクラブでご用意いたします。

 

JFBAでは、ブラジル発祥のビーチスポーツ・フレスコボールを広く知ってもらうため、公認地域クラブ制度を導入。2025年までに47都道府県での公認地域クラブ設立を目指して活動を続けています。ご興味のある方、団体、自治体など、ぜひお気軽にお問合せください。

▼フレスコボール公認地域クラブ制度

https://www.frescoball.org/club

■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?

フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。

フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2024年2月現在、日本全国で27のJFBA公認地域クラブと3の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。
日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。