コミュニケーションデザインスポーツ ”フレスコボール” の国内における普及活動を行っている日本フレスコボール協会(以下 JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、国内で24拠点目の公認地域クラブ「FRESCOBALL ALPS」(長野県駒ヶ根市)の設立を発表いたします。
ビーチで楽しむフレスコボールを、日本アルプスの麓でーー。このたび、JFBAとして24拠点目となる公認地域クラブ「FRESCOBALL ALPS(略称:FBA)」が、長野県駒ヶ根市で設立されました。駒ヶ根市のキャッチフレーズは、「アルプスがふたつ映えるまち」。その名の通り、中央アルプスと南アルプスに囲まれ、3,000m級の⼭々を望むことができる大自然のまちが、FBAの活動フィールドとなります。
代表を務めるのは、間渕将太氏。かねてより「T-LIVE FrescoBall Club2020」の選手として全国を巡るなど大会経験も豊富で、フレスコボールのカルチャーを知り尽くしている一人。海なし県におけるフレスコボール普及の大きな成功モデルとなることに大きな期待がかかります。クラブロゴは、中央&南アルプスをイメージし、真ん中を流れる川は、天竜川がモチーフに。デザインは、駒ヶ根市在住のデザイナー川端氏が担いました。
また設立にあたって、『人と人をつなぐこと』を大きなテーマに掲げる当クラブ。地域における「高齢化」や「少子化」といった課題解決の一助を担うことも視野にした長期的な活動ビジョンを描いています。例えば「地域のお祭りや行事が減ったことによるシニアと子どもたちの接点の減少」や「過疎地域における部活動の人数・教員不足」といった課題を、ルールが簡単で「いつでも・どこでも・誰とでも楽しめる」フレスコボールを通じて解決していきたいと意気込みます。今後は、2024年以降に県内大会を開催できることを直近の目標に据え、長野における普及活動に取り組んでまいります。6月の休日には、体験会も開催予定。FBAの今後の活動に、ぜひご注目ください。
〈クラブ概要〉
●名称:FRESCOBALL ALPS
●略称:FBA
●設立:2023年3月
●代表:間渕将太
●所在地:長野県駒ヶ根市(南信地域)
●活動場所:おもしろかっぱ広場、ふるさとの丘、森と水のアウトドア体験広場、他公園
●SNS:https://www.instagram.com/frescoball.alps/
〈代表・間渕将太氏コメント〉
中央アルプスと南アルプスに囲まれた大自然の中で活動しています。老若男女、年齢関係なく、ラケットとボールが有れば、どこでも出来るスポーツ。ただシンプルに美味しいアルプスの空気をいっぱい吸って、相手の気持ちを考え、ボールを打ちあう。『思いやりのスポーツ』をアルプスのど真ん中で楽しんでみませんか。朝練をはじめ、BBQや焚き火をしたり、四季を感じながら。時には皆で大会を目指して。まだまだ活動メンバーが初心者レベルだからこそ、フレスコボールを通じて、自然や人との繋がりを感じるスポーツ活動。
家族で、友達と、職場同士でも参加出来る、気軽にコミュニティが生まれる地域クラブを目指しています。
■コミュニケーションデザインスポーツ “フレスコボール” とは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2023年3月現在、日本全国で24のJFBA公認地域クラブと1の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。
コミュニティ形成・ご自身の居住エリアを中心とした活動にご興味のある方、団体、企業の皆様。ぜひJFBAまでお気軽にご連絡ください。またスポーツイベントでの協力依頼やメディア協力など積極的に承りますので、ぜひご連絡ください。
▼日本フレスコボール協会 地域クラブチーム一覧ページ
http://www.frescoball.org/club
■お問い合わせ
一般社団法人日本フレスコボール協会
電話番号:03-6304-3295
メール:contact@frescoball.org