コミュニケーションデザインスポーツ “フレスコボール” の国内の普及活動を行っている日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、神戸市スポーツ協会と9月3日(土)に兵庫県神戸市・垂水体育館で「フレスコボール親子体験会」を実施することを発表いたします。
神戸市は、フレスコボール発祥の地であるブラジル・リオデジャネイロの姉妹都市。1969年の提携以降、長きにわたり両都市で交流を深めてきました。このことから、JFBA地域協会「関西フレスコボール協会(会長 山下祥、所在地 神戸市)」としても、神戸市は普及の注力地域のひとつとしてきました。
このたび、垂水体育館が新設されたことに伴い、神戸市スポーツ協会が主催で「フレスコボール親子体験会」を企画。『いつでも、どこでも、だれとでも楽しめる』フレスコボールの最大の魅力を体現した体験会となりそうです。第一回となる今回は、関西フレスコボール協会と連携のもと、JFBA公認地域クラブ「フレスコボール明石GPA」所属のフレスコボーラーが講師として参加予定。参加費は無料で、定員は15組となっています。
■「フレスコボール親子体験会」概要
日時:2022年9月3日(土) 10時~11時30分
会場:神戸市立垂水体育館
所在地:兵庫県神戸市垂水区平磯1丁目1番56号
参加費用:無料
定員:15組
対象:親子(小学生以上とその保護者) ※親子であれば大人同士でも可
申込:公益財団法人神戸市スポーツ協会HPにて(https://www.kobe-spokyo.jp/spokyo/)
主催:公益財団法人神戸市スポーツ協会
協力:一般社団法人日本フレスコボール協会、関西フレスコボール協会
神戸市垂水区は、関西のフレスコボールのメッカ・大蔵海岸からほど近いエリア。本イベント後も、大蔵海岸にて毎週末フレスコボールを体験いただくことが可能です。子どもから大人まで、ぜひ多くの方にフレスコボールを継続して楽しんでいただきたいと考えております。
またJFBAでは、本イベント以外にも積極的に体験会を開催しています。体験会開催や講師派遣など、ご興味のある団体や自治体の皆さま、ぜひお気軽にお問い合わせください。
■コミュニケーションデザインスポーツ “フレスコボール” とは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロの、コパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。フレスコボールは、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技で、競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。日本フレスコボール協会は、このスポーツを日本で多くの人に楽しんでもらいたいと、2013年に設立されました。
JFBAは、2025年中に全都道府県での地域クラブ設立を目指して普及活動を推進。フレスコボールは、地域・自治体と深いつながりを持ちやすく、健康面でも教育的観点でも良い影響を与えることのできるスポーツであり、日本全国にフレスコボールの素晴らしさを伝えていきたいと考えております。
■関西におけるフレスコボールの広がり
2019年に初のJFBA公認地域クラブとして、大阪・奈良を拠点にした「フレスコボール関西GVK」設立。現在では関西全域で4つのJFBA公認地域クラブがあり、2021年にはJFBA地域協会「関西フレスコボール協会」設立。2020年にはJFBA初となる地方大会「フレスコボールオオクラカップ2020」が開催され、会場となる兵庫県明石市大蔵海岸は、毎週末多くの選手が集結するフレスコボールのメッカの一つに。地元では学校教育にもフレスコボールが導入されるなど、他地域のモデルとなるような活動が数多く生まれています。