2020年9月19日、20日の二日間
千葉県稲毛海岸にて
ビオレUVアスリズム
フレスコボール ジャパンオープン2020
が開催されました!
天候の影響で、当初の予定から変更して19日の1日に全ての試合を集約。
みなさんのご協力の甲斐あって、無事に全試合を終了させる事ができました。
また、2日目のエキシビジョンマッチも本大会に負けずとも劣らない、
素晴らしいプレーで魅せていただきました。
改めて、ありがとうございました!
4連休が明け、日常に戻りつつありますが大会を振り返ってみようと思います。
ファンシーでラブリーなオリジナルT-shirtを着用して登場!
キュートな笑顔がとても印象的なお二人は、ラリー中も終始とても楽しそうで
会場もその笑顔に包まれ、楽しませていただきました!
大切なパートナーの『LOVE』を背負ってのラリーは心強かった事でしょう!
<ミックス>
3位 諏訪純也×小澤彩香ペア 1391点
安定したロングラリーが印象的でした。守備範囲がとても広いのは、長い手足だからこそ為せる技でもありますね!
2位 赤塚康太×青木沙耶香ペア 1432点
ミックスとは思えないほど、パワフルに打ち合うラリーは会場を圧倒しました!
1位 斎藤亮太×大和路未沙子ペア 1440点
急成長中の大和路選手を斉藤選手がとても上手に受け止めながらのラリーは安心感がありました!
今大会のミックスは、上位5組が落球一桁という、とてもレベルの高い試合となりました。
みなさんも結果速報をご覧いただき、お気づきかと思いますが、
今ミックス大会の勝負の明暗を分けているのが、『テクニカル ポイント』でした。
優勝した斉藤・大和路ペアは、全てのテクニカル項目を確実にこなし、ポイントを獲得しています。
各ペア、どのような作戦で闘うのかによって、ポイント獲得のフィールドが変わるというのも、
フレスコボールの醍醐味ですね。
<女子>
3位 芝有沙×山田昌子ペア 1251点
福岡から出場のペア。今年のオンライン大会でそのレベルの高さを披露した山田選手が繰り出すパワフルなアタックが印象的でした。有沙選手は相変わらず、前へ前へ、、、笑
2位 小澤彩香×青木沙耶香ペア 1321点
こちらも新しいペアとして登場!小澤選手との高速ラリーとダントツのアタック数は圧巻でした!
落球数が明暗を分けた結果になりました
1位 風味千賀子×宮山有紀ペア 1431点
総打数、アタック数、アタックバランスポイントでは敵わなかったものの、テクニカル ポイントを確実に獲得して行った結果、トップに! パワフルかつ安定感のあるラリーを魅せてくれました
今回優勝の風味・宮山ペア「かざみや」は女子カテゴリでは、唯一落球を一桁に抑えられた事も要因の一つでは無いでしょうか。
また、ジャパンオープンという大きなプレッシャーの中でのテクニカルショットは、失敗=落球というリスクもありますが果敢にチャレンジする事でメンタルの強化にもなるな、と見ていて感じました。
女子ペアで二人とも「股抜きショット」と「背面ショット」を成功させている「かざみや」のメンタルの強さを感じずにはいられません!
<男子>
3位 五十嵐恭雄×斉藤亮太ペア 1518点
総打数&アタック数では4位の長田・松浦ペアにビハインドだった五十嵐・斉藤ペアの勝因は落球の少なさと、テクニカルポイントの確実な獲得でした。
2位 芝卓史×岸田直也ペア 1527点
福岡×関西のこちらのペア。日本最高峰のテクニックを持つ芝選手と岸田選手の言わば師弟ラリーに、会場中が文字通り『魅せられ』ましたね!
1位 倉茂孝明×赤塚康太ペア 1648点
圧倒的な総打数とアタック数、そして落球の少なさが、他ペアのテクニカルポイントを上回った唯一のペアでした。首を動かしていては間に合わないほどの高速ラリーをあれだけ長く続けられるのは、パワーアクティ部が持つ体幹の強さの賜物でしょうか。
テクニカルポイントの配点が大きくなった事で、各ペアどのように5分をマネジメントするのか
試行錯誤を繰り返し、大会に望まれたと思います。
最終結果を見て、従来通りいかに高速で落球の少ないロングラリーをするか、という点に加え、
テクニカルショットの完成度を上げる事の優先度が上がっている事も明確になりました。
しかし、王者倉茂・赤塚ペアのスタイルでの優勝は、決して「テクニカル」だけがKEYではない事の証明にもなりましたね!
これからますます、みなさんのラリーを見るのが楽しみです!!!
2020年の公式戦はもう1大会実施予定です。
詳細は後日お知らせします!
ランキング上位を目指して、Vamos!!