
2025年12月6-7日、『沖縄フレスコボールキャンプ』が2年ぶりに宮古島に帰ってきました!
歴史をさかのぼると、初回は2021年に宜野湾トロピカルビーチにて。第二回は2022年に恩納村リザンシーパークホテル谷茶ベイホテルのプライベートビーチ、第三回は2023年にここ宮古島・与那覇前浜ビーチにて開催。
沖縄県におけるフレスコボールの普及&競技力向上を目的に、公式戦だけでなく選手交流戦や練習会も行われるなど、まさに「キャンプ」として他と一線を画すイベントとして愛されてきました。
このたび主催者である「一般社団法人宮古島みらい製作委員会」さんにお声がけいただき、地元選手を中心とした大会を企画。イベント協賛企業であるスカイマーク株式会社さんのご協力もあり、県外から招待選手が6名参加。選ばれたのは、2025年度クラブ団体戦における上位3チーム。フレスコボール関西GVKから當麻早希&松村和修選手、逗子フレスコボールクラブより朝倉弥生&菊島希選手、フレスコボール明石GPAから石田尚子&山下みずき選手が来宮しました。


◎ペアマッチ&トリンカマッチに挑戦!
試合では、2人1組で行う5分間の「ペアマッチ(CLASSIC Div.ルール)」に加え、3人1組で行う6分間の「トリンカマッチ」に挑戦。地元フレスコボール選手の2人をリーダーとして「ホクユウチーム」vs「シンゴチーム」の団体戦形式で、各ペアがチームの勝敗を背負って得点を重ねていきました。


いつになくアットホームな雰囲気で、松村和修選手や山下みずき選手もMCに挑戦。またこのイベントでフレスコボール初体験というメンバー3人も関東から来宮。そのうちの1人は、「フレスコボールを初めて見た」というフレッシュな視点からマイクを握ってもらう等、「2時間の飲み会を1回やるより、フレスコボールを5分一緒にやったほうが仲良くなる」という仮説の実証実験ともいえる濃い1日を過ごすことになりました。
◎ビーチサッカー選手もフレスコボール体験!
フレスコボールコートのお隣には、静岡から同イベントに参加していたビーチサッカー選手の皆さん。最初にかけられた言葉は、驚きの「いつも全国大会で行く大蔵海岸で、皆さんがフレスコボールしているのを見ています!」。その瞬間から、心と言葉のラリーが絶えることのない1時間。レクチャー後は3分間のミニゲームに挑戦し、その得点が「ホクユウチーム」と「シンゴチーム」に加算されるという特別ルール。チームの仲間たちも「思いやり!」「脚動かして!」と競技を越えて一緒に応援していたのが印象的でした。


最高得点を出したのは現役女子選手ペアで、窪島会長からの「ラケットセットをプレゼントしようか」という天の声により、繁忙期のトナカイが急遽与那覇前浜ビーチへ立ち寄り、ラケットセットが彼女らの手に。2025年シーズンで他のどのフレスコボール選手よりも窪島会長のインプレッションポイントが高かったといっても過言ではないお二人。聞けば、ビーチサッカー日本代表候補だというから納得です。

こうした強力な助っ人加入もあり、団体戦では「ホクユウチーム」が勝利!チームの皆さんには、2026シーズンの活躍を願い、公式球セットが贈られました。


この直後には、あたたかく迎えていただいたお返しにと「ビーチサッカー体験」が急遽実現!思っている以上にハードで、それを普段難なくプレーしているお互いの姿が目に焼き付いている分、最後は「皆さんすごいんですね…」と、互いにリスペクトしあって握手。

二日目はあいにくの強風となり、フレスコボールエリアは中止となってしまいましたが、夜の交流会も含めて存分に宮古島とビーチスポーツのつながりを楽しませていただきました。ペルピンズさん、YAASUUさん、エイサー披露、大抽選会と、内容も盛りだくさん。企画いただいた一般社団法人宮古島みらい製作委員会さん、ありがとうございました!

▼イベントの様子はコチラ
https://www.instagram.com/oceanfunfest/
日本フレスコボール協会では、全国各地での体験会等のご依頼をいつでも承っております。ご興味のある自治体や団体様がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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