日本フレスコボール協会(JFBA) オフィシャルブログ

一般社団法人日本フレスコボール協会のオフィシャルブログです。フレスコボールは、地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチスポーツで日本では2013年に協会が設立されました。当ブログでは、日本のフレスコボールの情報はもちろん、世界各国のフレスコボール協会や団体、大会の情報も発信します!思いやりのスポーツ、フレスコボールにご注目ください。

ワールドカップの魅力は【PRO Match】だけにとどまりません!
年齢、性別、国籍の垣根を越え、まさに“フレスコボールの多様性と楽しさ”を体現する夢のドリームチームたちが集結した【TRINCA Match】も、大盛況のうちに開催されました!「こんな組み合わせ、いつか見てみたかった!」という声が飛び交うほど、想像を超える多彩なチーム編成が実現し、会場全体を大いに盛り上げてくれました。今回はその中から、見事に入賞を果たした選手たちをご紹介します!

【TRINCA Match】
男子カテゴリ優勝者

男子カテゴリ優勝「松井芳寛×中野克希×Bruno Santos」1,859pt

優勝を飾ったのは、ポルトガル選手を加えた松井・中野・ブルーノチーム!

力強いアタックと安定感あるディフェンスで、国際色豊かな3人が息の合ったラリーを展開。チェンジのスピードも素早く、試合終盤にはテンポをさらに上げる圧巻のプレーで会場を沸かせました。落球もわずか6と高い完成度を見せつけ、チーム全体のバランスの良さが光る堂々の優勝です。

男子カテゴリ準優勝「五十嵐恭雄×Hugo Chaves×岸田直也」1,747pt

準優勝は、オランダ選手ウーゴを迎えた五十嵐・ウーゴ・岸田チーム!

アタックもディフェンスも力強く、安定感のあるプレーで序盤から試合をリード。チェンジの切り替えもスムーズで、休憩後にはさらにスピードを増したハイテンポなラリーを披露しました。国際色豊かなチームワークで観客を魅了し準優勝を飾りました。

男子カテゴリ3位「山下祥×高津幸佑×大和地亮太 」1,639pt

3位は、明石と逗子の選手で結成された山下・高津・大和地チーム!

丁寧で落ち着いたアタックと、安定感のあるディフェンスでチーム全体が息の合ったラリーを展開。試合の流れを見極めながら、休憩後にはテンポをさらに上げる集中力を発揮。明石・逗子それぞれの持ち味を生かしたプレーで、落球7ながら堂々の3位入賞です。

【TRINCA Match】
女子カテゴリ優勝者

女子カテゴリ優勝「風味千賀子×當麻早希×宮山有紀」1,625pt

優勝を飾ったのは、GVK所属の風味・宮山・當麻チーム!

長い付き合いのある3人が組んだチームらしい息の合ったプレーを披露。序盤からテンポの速いラリーを展開し、落球後の切り替えも非常にスムーズ。3人ならではの信頼感が光りました。切り替えの速さと安定したディフェンス、軌道が外れてもすぐに立て直す判断力でリズムを維持。試合終盤にはテンポをさらに上げ、圧巻の集中力で会場を魅了しました。バランスの取れたプレーで高い完成度を見せ、堂々の優勝です。

女子カテゴリ準優勝「赤塚美音×落合真彩×原七海 」1,318pt

準優勝は、SKFCの仲間同士で結成された赤塚・落合・原チーム!

SKFCの3人が安定感あるラリーで会場を沸かせました。バランスの良いアタックとスムーズなポジション移動で試合をリードし、休憩明けには一段とスピードを上げてテンポを引き上げる展開に。丁寧で安定感のあるディフェンスに加え、攻守の切り替えも早く、最後まで落ち着いたプレーを維持しました。終始「楽しみつつ勝つ」姿勢を貫いた、見応えある準優勝です。

女子カテゴリ3位「石田尚子×新開由佳子×宮下ゆめ花 」1,248pt

3位は、関西のメンバーで構成された石田・新開・宮下チーム!

スピードのあるラリーと丁寧なプレーで、安定感を保ちながら粘り強く戦い抜いた関西チーム。試合を通して声を掛け合いながらテンポを整えるなど、チームワークの良さが際立ちました。力強いディフェンスと正確なリターンでリズムを作り、左利き選手を生かした柔軟な対応も印象的。最後まで集中を切らさず戦い抜き、堂々の3位入賞を果たしました。

【TRINCA Match】
ミックスカテゴリ優勝者

ミックスカテゴリ優勝「岸田直也×原七海×新城大樹」1,662pt

ミックスカテゴリを制したのは、関西と関東の実力者が集まった岸田・原・新城チーム!

力強さと丁寧さが見事に両立したラリーで、序盤から安定感のあるプレーを展開。多少それた球にも素早く反応し、全員が一歩踏み込んで拾いに行く “落とさない姿勢” が際立っていました。重心を落とした低い構えからテンポ良く繋ぐラリーは圧巻で、ポジション移動もスムーズ。リスタート判断も早く、途切れそうで途切れない粘り強いラリーで会場を引き込みました。昨年4位からのリベンジを果たし、堂々の優勝です。

ミックスカテゴリ準優勝「大和地亮太×落合真彩×風味千賀子」1,582pt

準優勝に輝いたのは、日本代表経験を持つ3人がタッグを組んだ大和地・落合・風味チーム!

トップ選手ならではの安定感と、試合運びの巧さが光るラリーが印象的。序盤は小雨のコンディションながら、全員が安定したディフェンスで落球を最小限に抑え、ポジション移動も非常にスムーズでした。丁寧で確実に拾っていくプレーにより流れを作り、テンポ良くラリーを重ねていく安定の強さを発揮。今大会の最小落球数という高精度を誇り、笑顔も見せつつ最後まで落ち着いたプレーを貫いた準優勝です。

ミックスカテゴリ3位「竹田和也×宮山有紀×平山元」1,567pt

3位は、今年も安定感を発揮したGVK所属の竹田・宮山・平山チーム!

3年連続出場による経験値の高さが随所に生きた、落ち着きあるラリーが持ち味。丁寧でバランスの良いプレーを全員が徹底し、休憩後にはスピードも上がってよりテンポの良い展開に。それた球にも素早く反応して軌道に戻す対応力が目立ち、安定感を底支えしていました。過去成績を大きく上回り、成長を示す堂々の3位入賞です。

【TRINCA Match】
ベストラリー賞

「山下祥×宮下ゆめ花×山本彩佳」
※NEW ERA様からキャップ3種がそれぞれ贈呈。
※FEFERJ様からサポーターが贈呈。

バランスの良さと安定感が際立った、見応えあるラリーを披露。重心を低く構え、テンポよく繋いでいく展開の中で、力強いアタックも力負けせず返していく粘り強さが光りました。

アタック側のポジションは、横並びではなく背中合わせや一歩下がるなど、状況に応じた巧みなポジション取りが印象的。師弟関係にある3人ならではの呼吸の合った連携で落球を最小限に抑え、ラスト10秒の危うい場面でも諦めず耐え抜いた見事なベストラリーです。

「榮陸実×岡本憲芯×新開由佳子」
※NEW ERA様からキャップ3種がそれぞれ贈呈。
※FEFERJ様からサポーターが贈呈。

丁寧で落ち着いたラリーが続き、チーム全体の成長が感じられる試合展開でした。コーチとユース選手たちによる編成で、試合を重ねるごとに呼吸が合い、長いラリーへとつなげていく姿が印象的。大会ラストのトリンカ試合で、天候が不安定な中でも最後まで集中を切らさず、「最後まで諦めない」気持ちが伝わるプレーを見せてくれました。晴れ間が差し込む中で締めくくられた、心に残るベストラリーです。

【TRINCA Match】
ファッション賞

「外山祐次×朝倉弥生×後藤章子」
※リードオフジャパン株式会社様から「ズブロッカ アップルズー」1ケースが贈呈

3人そろってブラジル国旗カラーで統一されたユニフォームに、フェイスペイントまで施した本格的なスタイルが会場を沸かせました。国際大会らしく、かつフレスコボール発祥のブラジルをリスペクトした鮮やかなコーディネート。プレー中も笑顔が絶えず、楽しさが伝わる雰囲気づくりで大会に彩りを添えたチームにファッション賞が贈られました。

 

全国のフレスコボーラーの皆さま、そして遠方から参加してくださった海外選手の方々、スポンサーの皆様、日本ビーチ文化振興協会様の温かいご支援により、本イベントを最後まで走りきることができました。心より感謝申し上げます。
トリンカマッチならではのチームワークや躍動感を、多くの方に楽しんでいただき、その魅力を感じていただけていれば嬉しく思います。
皆さまとまたコートでお会いできる日を楽しみにしています!

 

■お問い合わせ
一般社団法人日本フレスコボール協会
平山 鈴苗(Lena Hirayama)
電話番号:03-6304-3295
メール:
contact@frescoball.org