先日のリクゼンタカタカップにて強雨による中断が発生したことを受け、ジャパンオープン前に「Top Div.」における緊急時の対応を明記させていただきます。
■スピードガンによる計測の仕組み
スピードガンは電波を利用して速度を計測しています。 強い雨が降ると電波の透過率が下がり、正しく計測ができない恐れがあります。リクゼンタカタカップにおける計測不良については、この性能によることが考えられます。
*この性質のほか、すでにご案内のように「ボールがスピードガンの直線に入るようにラリーするのが一番正しく計測される」ということもこの機会に今一度ご認識ください。
(参考:https://blog.frescoball.org/blog/archives/p24258/ )
■緊急時の対応
《想定するケース》
・強雨等の天候不良
・システムトラブル
強雨等により、スピードガン計測に影響を及ぼすと審判団が判断した場合、またシステムトラブルにより正常に計測ができていないことが確認された場合、ラリー途中であっても審判団の判断で試合を一時中断します。
*“選手の立ち位置により計測がされていないケース”に関しては、中断や再試合のケースにはあたりません。なお連続するラリーの秒数間隔が短い場合に球速音が鳴らない場合がありますが、システム上では加点されていますのでご安心ください。《緊急時の対応》
上記のケースに当てはまり試合中断があった場合、試合経過時間に関わらず、審判団と選手で協議の上で「継続再開」か「再試合」とするかを決定します。
▶継続再開の場合、中断時点のスコアから試合を再開します。(スピードガンシステムの都合から、再開直前に試合コート内で練習を行うことはできません)
▶再試合の場合、時間を空けて出場順を組み替えることも選択可能とします。《再試合に関する申告》
当日の閉会式までに本部までその旨をお申し付けください。審判団の協議の上、再試合に関する判断を行います。
すべての選手がなるべく公平な条件で最大限のパフォーマンスを発揮できる環境づくりを目指し、今後も改善に努めてまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
■お問い合わせ
一般社団法人日本フレスコボール協会
事務局長 有吉 徳斗(ariyoshi yasuto)
電話番号:03-6304-3295
メール:contact@frescoball.org