チャレンジマッチ・フレスコボール
■基本ルール
①選手間の距離
・選手同士は基本的に5m以上離れて競技を行う。
・5m内でプレーした場合の減点はないものとする。②試合時間に関して
・試合前に、1分間のウォーミングアップを行います。
・試合時間は、3分間のランニングタイムで行います。
・試合中に1回のみ、落球が発生したタイミングで任意に30秒間の休憩を取ることができます。休憩中は競技時間の計測を止めます。③試合開始と終了に関して
・競技開始は、審判がスタート音を流します。競技開始タイミングはバモスの「バ」が発声された時点とし、各種計測を開始します。
・競技終了は、3分経過後、審判から終了の合図を出した時点で競技終了とします。④落球の判断に関して
・ボールが地面に着いたとき。
・ボールが選手、観客、審判の身体に触れたとき。
・ボールが障害物(テント、ネット、椅子等の設営物)に触れたとき。
上記に該当しながらもラリーが継続された場合は落球をカウントし、ラリーの中止を求めない可能性があります。■採点ルール
打数-(落球回数×2)=総得点
※打数:ラケットにボールが当たった数(1打=1pt)
同一人物が1人で連続して2回以上ラケットに当てた場合は、1回目のみカウントします。例)
打数280、落球16
280-(16×2)=248
※強制終了はなし、マイナス点になることもありません。(最低0点)
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■フレスコボール
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われます。