日本フレスコボール協会(JFBA) オフィシャルブログ

一般社団法人日本フレスコボール協会のオフィシャルブログです。フレスコボールは、地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチスポーツで日本では2013年に協会が設立されました。当ブログでは、日本のフレスコボールの情報はもちろん、世界各国のフレスコボール協会や団体、大会の情報も発信します!思いやりのスポーツ、フレスコボールにご注目ください。

6月29日(土)、30日(日)沖縄県読谷村・残波ビーチにて「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2024」第5戦、「オキナワカップ2024〈SUMMER CAMP〉」が開催されました。
今大会は読谷村からオファーをいただき、沖縄初開催から3カ年の助成を受けていた沖縄県「スポーツイベント支援事業」の4年目における自走化事業として、実施することができました。
梅雨明けの灼熱の中を戦い抜き、見事入賞を手にした選手の皆様を紹介していきます!

※注意
今大会、一部の選手によって試合球の判別を目的として、ペンでボールにマーキングする行為が確認されました。
このような行為は当協会としても厳格に取り締まりますので、ご理解のほど宜しくお願いいたします。
今後このような行為が発覚した場合は、その時点で審判団で協議の上、当該選手を含むペアはマルチエントリー扱いとして公式記録化しないことも検討いたします。
また試合球は、ステージ切り替えのタイミングですべて新球に変更しており、今後もその運用を行ってまいります。
*『JBGF千葉フレスコボールジャパンオープン2024』までは、現在の試合球を継続使用。来シーズン開幕戦では、すべて新球に切り替わります。

<特別賞>

ベストラリー・沖ハム賞

橋詰友人×岡井花子

関東でフレスコボールを始め、橋詰選手は東北、岡井選手は沖縄と、それぞれに拠点を移しフレスコボールの裾野の広げてくださいました。
互いに関東に戻り、ペアを結成。しっかりと打ち切るアタックと楽しそうな雰囲気で会場を盛り上げてくださいました。

特別協賛「沖縄ハム総合食品株式会社」からは、OKINAWANセット、沖縄の味セットが贈られました。おめでとうございます!

ベストラリー・ユニオン賞

杉村秀樹×大久保美音

杉村選手は東北、大久保選手は沖縄と、それぞれの地で活動を繋ぎ地方でのフレスコボール普及にも力を入れているお2人。
ギリギリのボールにくらいつく粘りのプレーで、観る人を驚かせるラリーを見せてくださいました。

特別協賛「株式会社 野嵩商会(フレッシュプラザユニオン)」からは、大容量保冷バック、Tシャツが贈られました。おめでとうございます!

ベストラリー・ジャスティス賞

赤塚康太×高津幸佑

日本代表の赤塚選手と今年メキメキと実力を伸ばしている高津選手、互いのリスペクトからマルチエントリーでの出場となりました。
体格の良さを生かしたダイナミックなプレーの中に、思いやりのある繊細なプレーで、観客、ジャスティス岩倉さんの心を掴みました。

大会アンバサダーのジャスティス岩倉さんから、プロテイン缶、フライパンが贈られました。おめでとうございます!

マンハッタンマルガリータ・ファッション賞

板倉香代子×石田尚子

明石市大蔵海岸で活動するGPAのお2人、パイナップルとハイビスカスの柄が沖縄らしい素敵なシャツで出場してくださいました。
ファッションに加え、練習の成果が伺えるアタックとディフェンスは観客を惹きつけ、思わず応援の声が出るラリーでした。

協賛「V-Sketch様」からは、マンハッタン・マルガリータが贈られました。おめでとうございます!

◇マンハッタン・マルガリータ
「セレブリティさえ憧れる、秘伝のレシピから生まれた特別なカクテル。マンハッタン・マルガリータ。マンハッタンビーチをこよなく愛する地元の人々が最高の一杯で一日を終えるために、30年以上も磨き続けてきた秘伝のレシピ。天然素材だけで作られた、ナチュラルな口当たりは、あなたのココロを一気に解き放つような力を秘めています。 ぜひ一度ご賞味ください。」

JFBAベストラリー賞

持永知里×山下みずき

ルーキーながら、ブラジルを思わせるアタックを繰り出す持永選手のポテンシャルを、安心感のあるプレーで山下選手が引き出しました。
同じクラブ(フレスコボール明石GPA)に所属するお2人で、若手選手の成長の場としても良い環境であることがラリーから伝わってきました。

JFBAからは、JFBA公式サイトでご利用いただけるクーポンが贈られました。おめでとうございます!

男子カテゴリ入賞者

3位

杉村秀樹×古川元樹

今シーズンからペアを組み、テクニカルなラリーを披露した杉村・古川ペアが3位入賞です。
互いにスイングスピードが速いキレのあるアタックが持ち味、そのアタックに対応しきる反応の速さも光りました。
ペア結成から4戦目にして初入賞。この勢いのまま2ndステージの台風の目となるのか、期待が高まりす!

ラリー項目総得点:797
└総打数:552
└落球数:5
アタック項目総得点:706
└アタックバランス:124
インプレッション項目
└アタックインプレッション:98
└テクニカルインプレッション:100
総合得点:1700

2位

赤塚康太×五十嵐恭雄

1stステージで国内最高得点を叩き出した、赤塚・五十嵐ペアが2位入賞です。
どんなラリーを見せてくれるのか観客の期待感が高まる中、パワー溢れるプレーとチェンジなどの細かい上手さでラリーを組み立てました。
今大会の結果を受けこの後どんな戦いを見せてくれるのか、目が離せません!

ラリー項目総得点:787
└総打数:553
└落球数:6
アタック項目総得点:747
└アタックバランス:125
インプレッション項目
└アタックインプレッション:100
└テクニカルインプレッション:95
総合得点:1729

1位

外山祐次×松浦孝宣

オオクラカップに続き2連覇となりました、外山・松浦ペアが見事優勝です。
前回大会よりもさらにスピードをあげたラリーで、観客を魅了しました。
アタック、ディフェンスともに、ミートポイントがぶれない強さと正確性は圧巻。優勝にふさわしい見事なラリーでした!

ラリー項目総得点:801
└総打数:571
└落球数:7
アタック項目総得点:763
└アタックバランス:129
インプレッション項目
└アタックインプレッション:98
└テクニカルインプレッション:95
総合得点:1757

女子カテゴリ入賞者

3位

鈴木麻井子×原七海

現日本代表の鈴木選手と前回大会に続いての入賞、成長著しい原選手の鈴木・原ペアが3位入賞です。
互いにリズムを作るディフェンスで、力強いアタックを引き出していたのが印象的。
今シーズンからペアを組み始め、3戦目の出場にして入賞入り。この後の戦いにも注目が集まります!

ラリー項目総得点:577
└総打数:442
└落球数:15
アタック項目総得点:470
└アタックバランス:92
インプレッション項目
└アタックインプレッション:75
└テクニカルインプレッション:68
総合得点:1189

2位

岡井花子×牧野日向

牧野選手の初入賞をたぐり寄せ、岡井・牧野ペアが2位入賞です。
経験豊富な岡井選手、着実に実力をつけてきた牧野選手、伸び伸びとプレーし互いの良さを引き出すラリーとなりました。
女子カテゴリの将来に期待がふくらむ、素晴らしいラリーでした!

ラリー項目総得点:665
└総打数:464
└落球数:9
アタック項目総得点:529
└アタックバランス:102
インプレッション項目
└アタックインプレッション:73
└テクニカルインプレッション:73
総合得点:1339

1位

大和地未沙子×山口桃子

今シーズン2勝目となりました、大和地・山口ペアが見事優勝です。
まっすぐな軌道で行き交うラリーで、打数を伸ばしました。スピードとパワーの中に相手を気遣う技のあるプレーは観客をも引き込みました。
1stステージでの初優勝も記憶に新しいお2人ですが、今シーズン何冠を手にするのか、楽しみです!

ラリー項目総得点:703
└総打数:502
└落球数:9
アタック項目総得点:559
└アタックバランス:108
インプレッション項目
└アタックインプレッション:88
└テクニカルインプレッション:88
総合得点:1437

ミックスカテゴリ入賞者

3位

大和地亮太×大和地未沙子

フレスコボールの競技・普及どちらの面でもリードする、大和地亮太・未沙子ペアが3位入賞です。
アタック、ディフェンスともに範囲が広く、それた球も簡単そうに返球する実力の高さが光りました。
「2人で勝つ」という気持ちが伝わってくる、心揺さぶられる素晴らしい5分間でした!

ラリー項目総得点:733
└総打数:510
└落球数:7
アタック項目総得点:583
└アタックバランス:108
インプレッション項目
└アタックインプレッション:80
└テクニカルインプレッション:83
総合得点:1478

2位

外山祐次×山口桃子

男子カテゴリ、女子カテゴリ、それぞれで優勝した外山・山口ペアが2位入賞です。
力強くまっすぐなアッタクでテンポをあげ、スピード感のあるラリーとなりました。あんな風に打てたら気持ちがいいだろうなと思った人も多いはず。
実力、経験ともに積み重ねてきたお2人、この後の戦いからも目が離せません!

ラリー項目総得点:717
└総打数:527
└落球数:10
アタック項目総得点:673
└アタックバランス:119
インプレッション項目
└アタックインプレッション:95
└テクニカルインプレッション:85
総合得点:1570

1位

赤塚康太×落合真彩

フレスコボールのトップを走り続ける現日本代表ペア、赤塚・落合ペアが見事優勝です。
圧倒的なバランス感覚、球際でも余裕を持った返球、レベルの高さに目を見張りました。観客も思わず黙って見入ってしまっているようでした。
フレスコボールの幅を広げるような、圧巻の素晴らしいラリーでした!

ラリー項目総得点:807
└総打数:551
└落球数:4
アタック項目総得点:718
└アタックバランス:108
インプレッション項目
└アタックインプレッション:100
└テクニカルインプレッション:100
総合得点:1725

以上が入賞者紹介になります。
下記JFBAランキングにて団体戦の順位やマスター部門の順位もわかりますので是非ランキングをご確認ください!
https://www.frescoball.org/pdf/20240702_jfba_official_ranking.pdf

いよいよ2ndステージも折り返し、ランキングの変動もあり、今後の展開に期待が高まります。
今大会は初のスピードガンマッチがあり、改めてどんなプレーを目指すのか考える機会になったかもしれません。
この後もどんなラリーを見せてくれるのか、楽しみにしています!

最後に、設営準備、撤収作業、大会運営にご協力いただきました選手の皆様誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!

次回の大会、第6戦は神奈川県・鵠沼海岸にて行われます。
「フレスコボール・東の聖地」湘南エリアで熱い夏を過ごしましょう!
皆様にお会いできることを楽しみにしております!

 

■お問い合わせ
一般社団法人日本フレスコボール協会
ディレクター 大久保美音
電話番号:03-6304-3295
メール:contact@frescoball.org