6月1日(土)、2日(日)兵庫県明石市・大蔵海岸にて「FRESCOBALL JAPAN TOUR 2024」第4戦、「オオクラカップ2024」が開催されました。
エントリー開始後わずか6分で90組完売、増枠での2面開催となり過去最多の107組にエントリーいただいたオオクラカップ。初開催から5年が経ち、明石市・大蔵海岸にフレスコボールが根付いたと感じる光景を見ることができました。
出場者多数の中を勝ち抜き、見事入賞を手にした選手の皆様を紹介していきます!
<特別賞>
神戸新聞社賞
石田晃大×石田尚子
親子で初参加となった石田ペア。息子さんの晃大くんは公式戦デビューとなりました。
5分間の集中力、一生懸命楽しむ姿勢で観客を惹き込み、感動が生まれるラリーをみせてくださいました。
試合後のハイタッチを嬉しそうにしている姿も印象的でした。
フレスコボールを通して、また新たなコミュニケーションを描いていただいたと思います。
後援「神戸新聞社」からは、賞状とメダルが贈られました。おめでとうございます!
サンテレビ賞
劉子佑×中村祐介
劉選手は台湾からの留学生、国際ペアでの初参加となりました。
海外の方も一緒になって楽しむことができるのは、GPA(グレミオ ポンテ アカシ)の雰囲気の良さやペアの中村選手のお人柄あってのことだと思います。
フレスコボールのアジアでの発展が期待できるラリーを見せていただきました。
後援「サンテレビ」からは、賞状が贈られました。おめでとうございます!
スポーツデポ明石大蔵海岸店賞
齋藤幸朋× 竹田聡美
お酒のデザインがされたお揃いのTシャツで出場いただいたお2人。
終始笑顔でラリーされており、観客の皆さんも自然と笑顔になりました。「フレスコボールが楽しい」という気持ちが観ている人にも伝わったと思います。
フレスコボールを通して、楽しくお酒を飲み交わす仲間もできる、素敵な輪を感じました。
協賛「スポーツデポ明石大蔵海岸店」からは、グリップテープ詰め合わせが贈られました。おめでとうございます!
ゲストハウスゲラゲラ賞
松本ゆうと× 岡本憲芯
KFB_sc21(スポーツクラブ21朝霧)で日々練習に励む小学生ペアの受賞となりました。
丁寧にボールをヒットさせる姿、逸れたボールも相手の打ち返しやすいところに戻す技術、小学生とは思えないラリーを見せていただきました。
運動会後に大会に参加するほどの熱量を持っている小学生プレーヤー、今後の活躍が楽しみです。
協賛「ゲストハウスゲラゲラ」からは、オリジナルキャップが贈られました。おめでとうございます!
マンハッタンマルガリータ・ファッション賞
高橋敏也× 長もえか
ビールとペンギンのおしゃれなデザインのシャツで揃え、ビーチにぴったりなファッションで出場してくださいました。
きれいなフォロースルーから成されるアタックとそれを引き出す正確なディフェンスで、ファッションもさらに引き立っていました。
受賞に相応わしいラリーで、フレスコボール×ファッションを楽しませていただきました。
協賛「V-Sketch様」からは、マンハッタン・マルガリータが贈られました。おめでとうございます!
商品説明:マンハッタン・マルガリータ
「セレブリティさえ憧れる、秘伝のレシピから生まれた特別なカクテル。マンハッタン・マルガリータ。マンハッタンビーチをこよなく愛する地元の人々が最高の一杯で一日を終えるために、30年以上も磨き続けてきた秘伝のレシピ。天然素材だけで作られた、ナチュラルな口当たりは、あなたのココロを一気に解き放つような力を秘めています。 ぜひ一度ご賞味ください。」
JFBAベストラリー賞
新開由佳子×當麻早希ペア
昨年からペアを組み、頭角を現している新開・當麻ペアがベストラリー賞を獲得。
持ち前のコントロールにスピードとパワーが加わり、1段階も2段階もステップアップしたラリーを見せてくださいました。
また、3位のペアとの得点差はわずか5点というところまで迫りました。お2人の今シーズンの成長から目が離せません。
JFBAからは、JEBA公式サイトでご利用いただけるクーポンが贈られました。おめでとうございます!
男子カテゴリ入賞者
3位
新城悠也×大和地亮太
ブラジル選手権3位入賞の経験を持ち、今年再結成した新城・大和地ペアが3位入賞です。
新城選手の攻めのディフェンス、大和地選手の器用なラケットさばき、お互いのストロングポイントを惜しみなく引き出し合うラリーとなりました。
意外にも今シーズン初入賞。熾烈な戦いの中、実力・経験も兼ね備えたお2人が、後半戦でどんな戦いを見せてくれるのか、期待が高まります!
ラリー項目総得点:763
└総打数:553
└落球数:9
アタック項目総得点:747
└アタックバランス:129
インプレッション項目
└アタックインプレッション:90
└テクニカルインプレッション:100
総合得点:1700
2位
岸田直也×中野克希
今シーズンからペアを組み、現日本代表である岸田・中野ペアが2位入賞です。
昨年ブラジル選手権を経験したお2人、アタックのスピードとパワーに磨きがかかる中、日本のルールに上手く対応した素晴らしいラリーでした。
後半戦にかけて、益々息のあったプレーを見せてくれるはず。2ndステージでの戦いも目が離せません!
ラリー項目総得点:797
└総打数:557
└落球数:6
アタック項目総得点:774
└アタックバランス:132
インプレッション項目
└アタックインプレッション:100
└テクニカルインプレッション:90
総合得点:1761
1位
外山祐次×松浦孝宣
今シーズンベストスコアを出し、外山・松浦ペアが見事優勝です!
初戦から右肩上がりにスコアを伸ばしているお2人。ペア結成3年目となり、シーズンを通しての戦い方を熟知しているように感じます。
スピードラリーでも落球をわずか2球に抑える技術、互いのことを分かりきっているかのような対応力に観客も惹き込まれていました。5分間を通して質の高い、素晴らしいラリーでした!
ラリー項目総得点:859
└総打数:579
└落球数:2
アタック項目総得点:796
└アタックバランス:134
インプレッション項目
└アタックインプレッション:100
└テクニカルインプレッション:100
総合得点:1855
女子カテゴリ入賞者
3位
落合真彩×原七海
SKFC(湘南鵠沼フレスコボールクラブ)所属の落合・原ペアが3位入賞です。
昨年も1大会ペアを組んでおり、約1年ぶりの出場で原選手は初入賞となりました。
同じクラブに所属し、毎週末練習を共にしてきているお2人。互いの成長を感じるラリーだったのではないでしょうか。進化を感じる堂々としたプレーでした!
ラリー項目総得点:706
└総打数:486
└落球数:8
アタック項目総得点:555
└アタックバランス:101
インプレッション項目
└アタックインプレッション:85
└テクニカルインプレッション:88
総合得点:1434
2位
岡井花子×大和地未沙子
実力通りの素晴らしいプレーを披露し、岡井・大和地ペアが2位入賞です。
ブラジル選手権出場の経験を持ち、女子フレスコボールをリードしているお2人。アタック、ディフェンスどちらをとってもトップレベルのラリーを見せていただきました。
プレーで魅せる姿はクールで、見事なラリーでした!
ラリー項目総得点:703
└総打数:513
└落球数:10
アタック項目総得点:623
└アタックバランス:113
インプレッション項目
└アタックインプレッション:95
└テクニカルインプレッション:88
総合得点:1508
1位
風味千賀子×宮山有紀
自己ベストを更新し、1700点代を叩き出した風味・宮山ペアが見事優勝です!
風味選手の寸分狂わないアタック、宮山選手のスピードを保ちながらも細かい技術でラリーを安定させる技術に圧倒された観客は多いはず。
長年ペアを組み苦楽を共にするお2人にしか魅せられない、観客の心を掴む素晴らしいラリーでした!
ラリー項目総得点:786
└総打数:536
└落球数:5
アタック項目総得点:723
└アタックバランス:121
インプレッション項目
└アタックインプレッション:98
└テクニカルインプレッション:98
総合得点:1704
ミックスカテゴリ入賞者
3位
赤塚康太×岡井花子
オダイバカップに引き続き、赤塚×岡井ペアが3位入賞です。
ペアとして臨む2戦目となり、前大会よりも互いの引き出し方への理解を深め、得点を伸ばしました。
アタック、ディフェンスはもちろんのこと、チェンジが秀逸。落球をわずか3球に抑えました。
お2人の2戦目にして得点を1700点代に乗せ、レベルの高さを示すラリーでした!
ラリー項目総得点:810
└総打数:540
└落球数:3
アタック項目総得点:716
└アタックバランス:122
インプレッション項目
└アタックインプレッション:100
└テクニカルインプレッション:100
総合得点:1726
2位
五十嵐恭雄×宮山有紀
こちらもオダイバカップに引き続き、五十嵐×宮山ペアが2位入賞です。
五十嵐選手は、大会直前に足を骨折するというアクシデントに見舞われましたが、その負傷を感じさせないパワフルなプレーを見せてくださいました。
動く範囲が狭まる五十嵐選手を一歩も動かさない、宮山選手の精神力、技術力にも感服です。
体にハンデがあってもできる。フレスコボールの可能性を広げるラリーでした!
ラリー項目総得点:788
└総打数:558
└落球数:7
アタック項目総得点:772
└アタックバランス:130
インプレッション項目
└アタックインプレッション:100
└テクニカルインプレッション:98
総合得点:1758
1位
岸田直也×落合真彩
前回ペアで出場した大会に引き続き、2回目の1900点代を叩き出し、岸田・落合ペアが見事優勝です!
圧倒的な総打数とアタック率はまさに圧巻。心地の良いリズムに、プレー中のお2人が自然と笑顔になっているのが印象的でした。
乱れることのないラリーに、観客は何を見ているのかと不思議な気持ちすら湧いたのではないでしょうか。
今シーズンどこまで得点を伸ばすのか、楽しみです!
ラリー項目総得点:861
└総打数:591
└落球数:3
アタック項目総得点:853
└アタックバランス:139
インプレッション項目
└アタックインプレッション:100
└テクニカルインプレッション:100
総合得点:1914
以上が入賞者紹介になります。
下記JFBAランキングにて団体戦の順位やマスター部門の順位もわかりますので是非ランキングをご確認ください!
https://www.frescoball.org/pdf/20240605_jfba_official_ranking.pdf
いよいよ2ndステージがスタートし、さらに熾烈な戦いが繰り広げられています。
残りの大会、高得点を狙うのか、着実なプレーで得点を積んでいくのか、、、!
ペアごと様々なラリーを楽しみにしています!
最後に、設営準備、撤収作業、大会運営にご協力いただきました選手の皆様誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!
次回の大会、第5戦は沖縄県読谷村・残波ビーチにて行われます。
沖縄の最高のシーズンをフレスコボールと共に迎えましょう!
皆様にお会いできることを楽しみにしております!
①一般ペアチケットエントリー募集期間:5月31日(金)12:00~6月14日(金)12:00
②[賛助会員(CFS)限定]先行マルチエントリー募集期間:6月7日(金)12:00~6月10日(月)12:00
③一般マルチエントリー募集期間:6月10日(月)12:00~6月14日(金)12:00
peatixエントリーページ
https://okinawacup2024summer.peatix.com/
■お問い合わせ
一般社団法人日本フレスコボール協会
ディレクター 大久保美音(okubo mion)
電話番号:03-6304-3295
メール:contact@frescoball.org