コミュニケーションデザインスポーツ”フレスコボール”の国内での普及活動を行っている、一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、JFBA公認の「関西フレスコボール協会」と「フレスコボール明石GPA」が、2月18日(日)@神戸常磐アリーナの『バレーボール 1デイ キャンプ』でフレスコボール体験を実施することを発表いたします。
本イベントは、兵庫県の中学生が対象で、主催は、兵庫県立文化体育館フェリシティ共同体/ひょうごスポーツ応援部。会場は、神戸常磐アリーナ(神戸市長田区)。技術向上に加えて、アスリートの主体性や目的意識の重要性に目を向け、「スポーツを通じて、人間的成長を育む」というコンセプトで企画されたイベントです。
バレーボールキャンプのコーチは、元バレーボール日本代表でオリンピック出場経験を持つ佐伯美香氏や近藤ひふみ氏に加え、神戸学院大学附属高校男子バレーボール部の選手らが担当。バレーボール人口が減少する中、それに歯止めをかけようと、イベントコンセプトにも共感する形でこの豪華ラインナップが実現したといいます。
このたび、キャンプにおける冒頭のウォーミングアップとして、ブラジル発祥のビーチスポーツ「フレスコボール」が採用されることに。両者は、一見何の関係性もないように思えますが、「仲間が打ちやすいところにラリーを繋ぐ」「打ち返したい方向に面を向ける」などプレーにおける重要なポイントが合致。普段とは違ったスポーツに触れながら身体を動かし、仲間同士のコミュニケーションにおけるアイスブレイクにも最適だとして、このコラボレーションが実現しました。
またイベント会場のある神戸市は、フレスコボール発祥の地・リオデジャネイロの姉妹都市だというご縁も。当日は、JFBA公認地域協会「関西フレスコボール協会」と公認地域クラブ「フレスコボール明石GPA」(主要拠点:兵庫県明石市大蔵海岸)が運営協力。同クラブから、現日本代表選手である中野克希選手、山下祥選手(兼 関西フレスコボール協会会長)に加え、複数のクラブメンバーが講師を務める予定です。
JFBAでは、このように地域協会や地域クラブと連携しながら講師派遣を行っています。ビーチスポーツでありながら、公園や体育館、グラウンドなど場所を問わず、子どもからシニアまでが一緒に楽しめるのがフレスコボールの魅力です。普及・体験活動にご興味のある団体・学校・自治体・企業など、ぜひお気軽にお問い合わせください(contact@frescoball.org)。
■『バレーボール 1デイ キャンプ』概要
日 時:2024年2月18日 9時30分 〜 16時30分
場 所:神戸常盤アリーナ(兵庫県立文化体育館)スポーツ館体育室
神戸市長田区蓮池町1−1
共 催:兵庫県立文化体育館フェリシティ共同体/ひょうごスポーツ応援部
協 力:アシックスジャパン株式会社、株式会社ミカサ、
申 込:2024年1月31日〆切済み
ゲスト:佐伯美香氏(元日本代表/バレーボール、ビーチバレー・オリンピック出場2回/アトランタ、シドニー)
▽イベントURL
https://www.hyogosports.com/event
■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2024年2月現在、日本全国で27のJFBA公認地域クラブと3の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。
日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。