昨年に続いての開催となり、主催は、公益財団法人兵庫県スポーツ協会。会場は、兵庫県神戸市・神戸常盤アリーナ・西代蓮池公園。フレスコボールは、ペア同士でラリーを続ける「思いやり」のビーチスポーツで、本イベントの開催地・神戸市の姉妹都市であるブラジル・リオデジャネイロ発祥という縁もある競技です。
今回、講師を担当するのは、関西を拠点に活動する宮山有紀・風味千賀子ペア。2019年のペア結成から現在に至るまで日本代表選手として活躍し、5年連続となる代表選出は、国内最長記録となっています。2023シーズンでは、国内最高峰となる『JBG®F千葉フレスコボールジャパンオープン2023』で女子優勝。日本代表選手団として、昨年12月に開催された「ブラジル選手権」にも派遣されています。
両名が講師として参加する『スポーツクラブフェスタ』は、1日で数多くのスポーツを親子で体験できるイベント。野球、卓球、水球、バレーボール、バスケットボールをはじめ、10を超える競技が集結。講師は、各界のトップアスリートが務め、例えば野球教室では、元オリックス・バファローズ投手で第2回WBC優勝メンバーの小松聖氏、バレーボールでは元オリンピック選手の佐伯美香氏が講師を担当するといいます。
JFBAでは、佐伯美香氏が代表理事を務める「NPO法人日本ビーチ文化振興協会」とも親交が深く、ビーチスポーツの国際イベント『ワールドビーチゲームズ』日本招致プロジェクトにも参画。ビーチ・マリンスポーツの活性化を通じ、日本の海辺における「海水浴文化」からオールシーズン賑わう「ビーチ文化」の形成に向けて、活動を共にしています。
このたびの『スポーツクラブフェスタ』が開催される関西地域は、ビーチ・マリンスポーツも盛んなエリア。特にフレスコボールは、兵庫・大阪・奈良にJFBA公認地域クラブがあり、本イベントを体験した後も、身近にフレスコボールを楽しめる環境が整っています。2月10日(土)のイベントを通じて、ぜひ親子で「思いやりのスポーツ」フレスコボールを楽しんでみませんか。
■イベント概要
【日時】令和6年2月10日(土)10時〜15時30分(受付9時30分~)
【場所】神戸常盤アリーナ・西代蓮池公園(兵庫県神戸市長田区蓮池町1-1)
【内容】以下
・トップアスリート等によるスポーツ教室(要申込)
卓球、親子バレーボール、野球、バスケットボール、SUP(スタンドアップパドル)、水球(アクアゲーム)
・親子三世代で楽しめるスポーツ体験会(当日参加可能)
フレスコボール、ジャザサイズ、親子キャッチボール、グラウンド・ゴルフ(ホールインチャレンジ)、シャッフルボード、ラダーゲッター、バブルサッカー
【申込】下記のフォームよりお申し込みください(〆切:令和6年2月5日12時)
https://forms.office.com/r/FTGnWyBSc1
■宮山有紀・風味千賀子選手のコメント
昨年はラケットが足りなくなるほどの大盛況ぶり。イベント参加後、フレスコボールの大会に出場するくらい熱中する方も。いま取り組んでいるスポーツをより楽しむヒントを得るため、新しいスポーツを見つけるためなど、参加目的は問いません。休日の予定が決まっていない方は、ぜひお出かけの候補に入れていただけたら嬉しいです。当日会場にてお待ちしています!
■”コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2024年2月現在、日本全国で27のJFBA公認地域クラブと3の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。
日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。
■本配信に関するお問い合わせ
一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)
TEL: 03-6304-3295
公式HP:http://www.frescoball.org/overview
e-mail:contact@frescoball.org