12月17-18日、宮古島でフレスコボール無料体験会&新ブランド『TIDA-宮古木工芸-』のお披露目をおこなってきました!
宮古島といえば、2月に「沖縄フレスコボールキャンプ2023」が開催される場所。
わたくし山下D、この数日間を経て、宮古にすっかり心を奪われてしまいました。
全3回に分けて、「宮古島×フレスコボール」をレポートします!
◆Day1 AM:『宮古木工芸』工房見学
12月9日に発表された、沖縄県産フレスコボールブランド『TIDA』。読みは「てぃーだ」で、沖縄の方言で『太陽』の意味。日本で最も日が暮れるのが遅い、ここ沖縄からいつまでもフレスコボール界を照らし続けるようにという願いが込められています。
▼リリース詳細
日本フレスコボール協会(JFBA)、沖縄県産の新フレスコボールラケットブランド『TIDA-宮古木工芸-』を発表。12月17-18日には、宮古島市・与那覇前浜ビーチで無料体験会&先行販売会を実施。
17日午前、『TIDA』ラケットを手掛ける宮古木工芸さんへ。訪れたのは、今回の体験会講師であり、TIDAアンバサダーを務める岡井花子選手と大久保美音選手(いずれも琉球フレスコボールクラブ所属)。表敬訪問に加え、製造過程などを見学させていただきました。案内してくださったのは、宮古木工芸さんの二代目・与儀昌樹さんです。
宮古木工芸さんは、創業1961年の老舗三線木工製作所。丸太の買い付けから、製材、加工、塗装仕上げまでの全ての工程を行う「沖縄県内唯一の工場」。そのため、工房内には、なんと三線に使うという巨大なニシキヘビの皮!
わたくし山下D、ラケットの製造過程だけでなく、三線についてもつい興味が出て色々と聞いてしまうのですが、すべて与儀さんが丁寧に教えてくださいます。
工房の外に出てみると、植わっているのは「イヌマキ」の木。かつて琉球王朝に献上され、成長するにもかなりの時間を費やす希少な木といいます。風よけも兼ねているらしく、台風が来ることの多い沖縄ならではの「生活の知恵」。今回の『TIDA-宮古木工芸-』ラインナップにも「イヌマキ」モデルはあるのですが、その希少性ゆえ数量限定。発売時には要チェックです。
工房の隣の建物では、できあがった三線がディスプレイ&販売。手の届きやすい価格帯のものから、上級者必見の至高の一本まで、宮古木工芸さんで脈々と伝わる技術が凝縮された三線が並びます。
作るのはもちろん、弾くのもお上手な与儀さん。素材による三線の音色の違いを聴かせてくださり、メンバー一同、「全然違う!」とびっくり。与儀さんの背後には「沖縄フレスコボールキャンプ2023」のポスターも。実は、特別協賛として、お力添えいただいているのです。本当にありがとうございます。
時間を忘れてしまうほど濃い工房見学。年末のお忙しい中、お時間を割いていただき、ありがとうございました!
〈宮古木工芸〉
〒906-0013
沖縄県宮古島市平良下里2616
https://www.miyako-mokkougei.jp
「宮古島×フレスコボール」レポート、次は「体験会」編です!
■お問い合わせ
一般社団法人日本フレスコボール協会
広報担当
電話番号:03-6304-3295
メール:contact@frescoball.org