JFBA地域協会にあたる「関西フレスコボール協会(KFBA)」から、2022年9月3日(土)に神戸市垂水体育館で開かれた「親子向けフレスコボール体験会」のイベントレポートです!
本体験会は、神戸市の外郭団体にあたる「神戸市スポーツ協会」が主催。実はここ「神戸市」の姉妹都市は、フレスコボール発祥の地で有名な「ブラジル・リオデジャネイロ」なのです。
KFBAとしても、大蔵海岸のある明石市だけでなく、神戸市の普及にも注力していきたいところ。そこで今回は「フレスコボール明石GPA」から神戸市在住の講師6名を揃え(山下祥、藤本瞬、間部知香、高津幸佑、新開由佳子、宮下ゆめ花)、同じくGPA所属&神戸市在住で本企画の開催にご尽力いただいた田靡剛市議とそのインターン2名の『オール神戸』で参加してきました!
実はこの体験会、当初の定員15組に対して、なんと応募が55組。神戸市内全域(全84万部)に配られる「神戸市広報紙」や「朝日新聞」などでも告知がされ、他のニュースポーツ体験会と比べても、かなりの人気だったようです。
体験会当日は、受付を済ませた方から自分の好きなラケットをチョイス。「これめっちゃオシャレ!」という言葉が飛び交っていたように、ラケットのデザインを楽しめるのもフレスコボールの魅力のひとつです。
地元の小学校で子どもたちを相手にフレスコボールを教えている新開コーチによる準備体操タイムを終えた後、KFBA山下会長のリードのもと、体験会がスタート!
上のボールは「ハイタッチ」、下は「フライパンを持つように」と、子どもでもわかるように言葉を変えながら丁寧にレクチャー。
次第に体育館に「コン、コン」と小気味よい打球音が響き、ラリーが続くようになる参加者たち。『思いやり』をキーワードに、「フォア」だけでなく「ディフェンス」にも挑戦します。各グループリーダーも丁寧にレクチャーし、子どもたちも「できた!」の笑顔が増えていきます。
実演タイムでは、宮下選手(女子日本代表)と高津選手の高速ラリーにみんなビックリ!(地元のテレビ局も取材に来ていて、その様子は今週土曜に放送予定!)
体験会後半では、各チームに分かれてミニゲームに挑戦!「どのチームが先に全員で60打数いくか?」「親子で1分間に何回ラリーできるか?」など、いろんなルールでフレスコボールの試合形式を楽しみました。
アンケート収集ができた14組中12組が「とてもよかった」2組が「よかった」という好結果で、講師陣もひと安心。
「ルールがカンタンで、年齢を問わず楽しめる」「相手との勝ち負けがないところが良い」「子どもといい汗をかくことができた」「コーチたちが丁寧で素敵だった」など、たくさんの声をいただくことができました。
翌日の大蔵海岸での練習では、早速親子が体験に来てくださるなど、手応えも◎!
ブラジル・リオデジャネイロの姉妹都市、ここ神戸市から、フレスコボールの輪をどんどん広げていきます!
◇◇◇以上が、KFBAから届いたイベントレポート◇◇◇
いまや一大拠点となった関西のフレスコボール。9月23,24日には、3年連続となる『フレスコボールオオクラカップ2022』も開催されます!
大蔵海岸のある朝霧地区では、子どもから大人まで合わせると60人近いフレスコボーラーが住み、町を歩けば誰かに会うような、ちょっとしたフレスコボールタウンができつつあるとか。コミュニケーションデザインスポーツ・フレスコボールが、人と人、人と地域をつなげているようで、今後がますます楽しみです。
JFBAでは、地域を問わず体験会などの依頼を随時受付中です。ご興味のある団体、自治体、学校などは、お気軽にご連絡ください。
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