日本フレスコボール協会(JFBA) オフィシャルブログ

一般社団法人日本フレスコボール協会のオフィシャルブログです。フレスコボールは、地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチスポーツで日本では2013年に協会が設立されました。当ブログでは、日本のフレスコボールの情報はもちろん、世界各国のフレスコボール協会や団体、大会の情報も発信します!思いやりのスポーツ、フレスコボールにご注目ください。

一般社団法人日本フレスコボール協会(代表理事:窪島剣璽、以下JFBA)公認地域クラブである、フレスコボール関西『Grêmio Vento(グレミオ ベント)』(代表:松井 芳寛、略称:GVK)が、奈良県橿原市「リハビリデイサービス かみふうせん」のリハビリテーションメニューとしてフレスコボールを導入いたしました。


*リハビリデイサービス かみふうせん
既存の理念にとらわれないリハビリ提供をモットーにしている施設です。
主に脊柱管狭窄症、腰椎ヘルニア、変形性関節症、関節リウマチ、脳卒中後遺症、パーキンソン病、黄色靭帯骨化症などの疾患、症状を持つ方が利用しています。
また加齢に伴って生じる骨格筋量と骨格筋力の低下しているサルコペニアや意図しない衰弱、筋力の低下、活動性の低下、認知機能の低下、精神活動の低下しているフレイルの改善を希望する方も多く利用されています。

代表取締役/作業療法士
杉村貴司

 

 

 

 

 

同施設のリハビリセラピストであり日本フレスコボール協会公式メディカルトレーナー、そしてGVKの代表でもある松井芳寛氏主導の下、リハビリテーションメニューとしてフレスコボールを導入し、施設利用者に指導しています。

 


松井氏は柔道整復師、鍼灸師の資格を有し、整骨院・鍼灸院・病院・パーソナルトレーニングジムなど多種の医療・フィトネス業態に精通しており、その中でも安全で効果的なリハビリが期待できるという観点からフレスコボールを取り入れるに至りました。通常の個別リハビリ、マシントレーニング後に希望者を対象に毎日フレスコボールを実施しています。

 

 

 

フレスコボールがなぜリハビリに良いのか?

フレスコボールでは

①ボールの注視、判断、予測
②パワーポジションの保持
③左右前後上下方向への移動
④体幹部のひねり動作
⑤手足の協調運動

などの運動機能を用います。

そのため

・下肢筋力向上
・瞬発力向上
・持久力向上
・心肺機能向上
・バランス機能向上
・ふらつき・転倒予防
・寝たきり予防
・認知症予防

などの効果が期待できます。


【松井芳寛氏のコメント】
私自身もフレスコボールを毎週練習しています。その中で全身の運動機能の向上を確信し、リハビリに導入できると思いました。
ただ高齢者へのリハビリで私が特に大事にしていることは、いかに効果的かということよりも、いかに『楽しむことができるか』です。「リハビリ=しんどい」というイメージが強く根付いてしまっている現状、リハビリしたくない、続けたくないという感情が生まれてしまうのは仕方がないことです。リハビリを楽しんで続けることができるかがカギになります。その点をクリアするのがフレスコボールです。みなさんフレスコボール自体をご存じないので興味を持っていただけます。認知度の高いスポーツではないので帰宅されてからご家族さんと話のネタになることもあるそうです。いろんなリハビリ施設でフレスコボールが活用され、楽しんでリハビリできる方が増えていくと良いなと思っています。


「リハビリデイサービス かみふうせん」に関するお問い合わせは下記施設情報をご参照ください。

【施設情報】
<施設名>リハビリデイサービス かみふうせん
<住所>〒634-0845 奈良県橿原市中曽司町106-6
<電話番号>0744-48-3663
<事業内容>リハビリデイサービス、フィットネス
<運営日>月曜ー土曜、9:00-12:00・14:00-17:00・18:00-21:00/日曜祝日休み


▼JFBA公認地域クラブについて
http://www.frescoball.org/club

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一般社団法人日本フレスコボール協会
事務局長 厚地
電話番号:03-6304-3295
メール:contact@frescoball.org
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